〇結論
・画面フローを使用してレコード作成を行う際、Auraコンポーネントを使用して作成されたレコードへの自動リダイレクトを試みたが実現することができなかった
〇やりたかったこと
・リストビューや関連リストからレコードを作成する際、特定のレコードタイプを選択した場合のみ複数項目にデフォルト値を設定したい
〇試したこと
・項目デフォルト値設定:参照項目やName項目は設定不可のため却下
・アクションはリストビュー、関連リストに配置することができないため却下
・カスタムボタンを作成して画面フローにて初期値を設定する方針でデモ作成
→画面フローだけでは標準機能のようなレコード作成完了のメッセージとリダイレクトが再現できないため、以下サイトを参考にAuraコンポーネントを使用してローカルアクションを作成し、レコードへの自動リダイレクトとメッセージ表示を実装
参考にしたサイト:https://qiita.com/DEKA_PIYO/items/85edf7804f15d056d738
→ただ動作せずサポートに確認したところ以下の通り回答あり
>しかしながら下記資料に記載がございますようにリストボタンを利用した場合、リダイレクトやトースト表示といったローカルアクションが動作しないことを確認しております。
また、フロー完了後の遷移先を制御する方法として、リストボタン URL のパラメーターに [retURL] を追加いただく方法がございますが、こちらはフロー変数を使用することができないため、作成したレコードへリダイレクトを指定いただくことができかねておりました。
■参考資料
ローカルアクションを使用したフローユーザーのリダイレクト
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=platform.flow_concepts_finish_override.htm&type=5
完了動作を制御するようにフロー URL をカスタマイズ
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=platform.flow_distribute_internal_url_retURL.htm&type=5
--- 抜粋 ---
retURL パラメーターの値としてフロー変数を使用することはできません。
フロー変数を使用してユーザーを特定のレコードなどにリダイレクトする場合は、Visualforce を使用してフローを割り振ります。
→上記回答を踏まえ、レコード作成後にURLが表示される画面を作成しユーザに毎回URLを踏んでいただく手順をご提案
参考にしたサイト:https://qiita.com/Takaa/items/dd2d9dd4842ca6d7c602