はじめに
Microsoft認定試験の勉強をしている中で、Entra ID(旧Azure AD)やIntune、Autopilotの管理を実際に触って確かめたくなった。座学だけだと限界を感じていたので、無料で使える環境を探してみることにした。
まず Microsoft 365 Developer Program を試した
調べると、Microsoft 365 Developer Program というものがあり、開発者向けに E5相当の環境が90日間無料 で使えると書いてある。しかも更新可能とのことで、これは最高では?と思い即申し込んだ。
しかし登録を完了すると、以下のメッセージが表示された。
You don't currently qualify for a Microsoft 365 Developer Program sandbox subscription.
サンドボックス環境がもらえなかった。
なぜもらえなかったのか
2023年頃からMicrosoftはサンドボックスの付与条件を厳しくしており、実際に開発活動をしているアカウントかどうかを自動判定するようになった。
新規アカウントや、開発活動の実績が少ないアカウントだと弾かれることがあるようだ。残念ながら今回はそのケースに該当してしまった。
代替案:Microsoft 365 E3 の1か月無料試用を使う
Developer Programが使えなかったので、素直に Microsoft 365 E3 の1か月無料試用版 を申し込むことにした。
E3には以下が含まれているので、Entra IDの学習には十分な環境が整う。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| Entra ID P1 | 条件付きアクセス・動的グループ・SSPR |
| Intune | デバイス管理(MDM/MAM) |
| Office アプリ | Word・Excel・PowerPoint等フル版 |
| Exchange Online | メール 100GB |
申し込み時の注意点
無料試用期間は 1か月(30日間)。期間終了後は自動的に有料(¥4,138/ユーザー/月)に切り替わる。
試用目的であれば、必ず期限前にキャンセルすること。
以下手順で自動更新をオフにすることをおすすめします
Microsoft 365 管理センター>お使いの製品>Office 365 E3>継続請求を編集する
まとめ
- Developer Programのサンドボックスは、開発実績が少ないアカウントだと付与されないことがある
- その場合はE3の1か月無料試用版が現実的な代替手段
- 課金を防ぐためにキャンセル期限の管理だけ忘れずに

