JavaScriptとECMAScript
Javascriptで開発していると、よく耳にするのがECMAScript。
実際これってなんの？
歴史
1990年代、Netscape Navigatorというブラウザが存在。
そこに現れたライバル
というのがInternet Exploreというブラウザ。
Internet Exploreはみなさんご存知の通り、Microsoft社が開発したブラウザ。
Windowsと一緒にInternet Exploreを配布することによってシェアを拡大していったよ
そこでNetscape Navigatorが考え出したのが、JavaScript
MicrosoftもJavaScriptを使いたい！！ けどライセンスの関係で使えない
そこでMicrosoftが作成したのがJScript
この二つのプログラミング言語には互換性がない
そこで考え出されたのがECMAScript
ECMAScriptとは
JavaScriptのコアな部分を言語仕様として切り出したもの！
よってECMAScriptはJavaScriptのコアな部分の仕様ってことなのです
これによって仕様が統一されて開発者の人がハッピーに
ただこれはプログラミング言語の仕様なのでこの仕様をもって実装されたのがJavaScriptということになる。
JavaScriptとは
JavaScriptの一部がECMAScriptということになるので
これ以外にも環境によって持っている機能が異なってくる
| 環境 | 仕様 |
|---|---|
| ブラウザ環境 | ECMAScript , Web APIs |
| Node.JS | ECMAScript , Common.JS |
JavaScriptは実行する環境で使える機能が変わってくる
まとめ
JavaScriptはECMAScriptの使用に基づいて実装されているプログラミング言語
JavaScriptは実行する環境で使える機能が変わってくる