はじめに
こちらは、今年合格した資格試験の勉強方法を年内に投稿しておきたいと思い、作成した記事のひとつです。
今回は「Java SE 11 Silver(Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11)」について。
試験勉強前のスキル
・ITやエンジニア系の業種は未経験。
・Javaの知識なし。
・Java以外のプログラミング言語による開発経験あり(PHP、HTML/CSSなど)。
ただし実務での使用経験があるプログラミング言語はExcel VBAのみ。
学習期間と受験時期
約2ヵ月の学習期間を経て、2024年の夏に受験。
学習方法
言語を知る
まったくJavaの知識がなかったため、まずはJavaというプログラミング言語の基礎を知ることから始めました。
コードの読み方を知るために「スラスラ読める Javaふりがなプログラミング 」で学習、その後は「新わかりやすいJava入門編」などの参考書を利用して学習を進めました。
参考書で勉強する
基礎的な知識を身につけた後、ようやく試験対策です。
こちらは有名な「徹底攻略Java SE 11 Silver問題集」、通称 「黒本」 を使用し、試験本番に近い時間構成で問題を解くことを繰り返し、解き方を覚えるようにしていました。
何度も解いていると『答えは覚えているが、なぜそれが正解なのかわからない』という問題が出てくるようになりましたが、答えだけを覚えていても意味がないため、解き方や黒本の解説文を思い出せるようになるまで何度も解き直しを行いました。
実際にコードを動かす
黒本の解説だけでは解決しない疑問が出てくることもあります。
そのときは実際にコードを記述して、出力結果や発生するエラーの確認をしていました。
なお、自分が使っていたIDEは「Eclipse」(Pleiades All in One)でした。
単語帳やノートを作る
スマホから閲覧できる単語帳やノートを作成し、通勤中などの黒本を取り出せない状況であっても、できる限り勉強できるようにしていました。
受験申し込みの手続き
申し込み手続きの際には様々なページを行き来する必要があり、かなりややこしいです。
下記のページでは、申し込み手順について詳しく説明されています。自分はこちらを参考に申し込みを行いました。
【はじめてのJava Silver】試験概要や申込方法について解説 |クラウドテクノロジーブログ|ソフトバンク
受験のタイミング
黒本の問題(模擬問題を含む)を8割以上正解できるようになったタイミングで、受験の申し込みを行いました。
結果、1回目の受験にて無事合格することができました。
試験に挑戦しようと考えられている方々の参考になれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。