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Kiiteで単曲ループ再生 【ブックマークレット】

Last updated at Posted at 2022-11-13

はじめに

こんにちは!

Qiita記事投稿をさぼってた人です()

今回は、最近はまっているKiiteで実装されていない、単曲ループ再生の方法を紹介します!

結論

javascript:(function() { if (musicPlayer.loop) { musicPlayer.next = function () { var a = this.current + 1 < this.playlist.length ? this.current + 1 : 0; this.loop ? 0 === a && this.shuffled && this.options.playlistOptions.shuffleOnLoop && this.playlist.length > 1 ? this.shuffle(!0, !0) : this.play(a) : a > 0 && this.play(a) }; alert('ループを解除しました。'); musicPlayer.loop = false; } else { musicPlayer.next = function() { musicPlayer.play(musicPlayer.current) }; alert(`${musicPlayer.currentMedia.title}をループします。`); musicPlayer.loop = true; } }());

これをコピー、ブックマークに追加するだけです!

詳細説明

まず、ブックマークマネージャーを開きます。
ctrl + shift + O で開けることが多い)

image.png
右上の点三つを押します。

image.png
でてきたポップアップの[新しいブックマークを追加]をクリック

image.png
「名前」 にわかりやすい名前('KiiteLoop'とか)を入力し、
下の 「URL」 に、上の「javascript:」から始まるコードを貼り付けます。

技術的な話

Qiitaなので、少し技術的な話を...

これは、ブックマークレットと呼ばれる技術です。

ブックマークレット とは、ユーザーがウェブブラウザのブックマークなどから起動し、なんらかの処理を行う簡易的なプログラムのことである。携帯電話のウェブブラウザで足りない機能を補ったり、ウェブアプリケーションの処理を起動する為に使われることが多い。 ウィキペディア

ブックマークに追加した

javascript:

から始まるコードを実行してくれる技術
という認識でも問題はないと思います。

では、少し実験してみましょう。

ブックマークレットでalert

まずは、alertしてみましょう。

javascript:alert("Hello from Bookmarklet")

上で紹介した登録方法に沿って行うと、このような表示が出てくると思います。
image.png

このように。ブックマークレットを使うことで、超簡単にjsを実行できるようになります!

コードの解説

では、紹介したコードの解説をしていきましょう。

before
javascript:(function() { if (musicPlayer.loop) { musicPlayer.next = function () { var a = this.current + 1 < this.playlist.length ? this.current + 1 : 0; this.loop ? 0 === a && this.shuffled && this.options.playlistOptions.shuffleOnLoop && this.playlist.length > 1 ? this.shuffle(!0, !0) : this.play(a) : a > 0 && this.play(a) }; alert('ループを解除しました。'); musicPlayer.loop = false; } else { musicPlayer.next = function() { musicPlayer.play(musicPlayer.current) }; alert(`${musicPlayer.currentMedia.title}をループします。`); musicPlayer.loop = true; } }());

わかりにくいので、きれいにしましょう。

after
javascript:
(function() {
  if (musicPlayer.loop) {
    musicPlayer.next = function () {
      var a = this.current + 1 < this.playlist.length ? this.current + 1 : 0;
      this.loop ? 0 === a && this.shuffled && this.options.playlistOptions.shuffleOnLoop && this.playlist.length > 1 ? this.shuffle(!0, !0) : this.play(a) : a > 0 && this.play(a)
    };
    alert('ループを解除しました。');
    musicPlayer.loop = false;
  } else {
    musicPlayer.next = function() {
      musicPlayer.play(musicPlayer.current)
    };
    alert(`${musicPlayer.currentMedia.title}をループします。`);
    musicPlayer.loop = true;
  }
}());

これで、見やすくなりましたね。
順を追って説明していきます。

即時関数

ブックマークレットで複数行のコードを使いたかったので、即時関数と呼ばれるものを使いました。
構文は、

即時関数
(function() {
  // 実行したいコード
}());

です。

これにより、関数に名前を付けない状態ですぐに実行されます。
後ろについてる () は引数を入れる場所です。
つまり、

引数付き 即時関数
(function(x, y) {
  // 実行したいコード
}(1, 2));

こういうことができます。

musicPlayer

Kiiteには、musicPlayerというものがあります。
これにアクセスすることで、再生中の曲などのKiiteの情報を取得できます。

.loop

そのなかに、 .loop というものが用意されています。
これは、何も仕事をしていません。
これのt/fをいじっても何も反応しません。
なので、musicPlayerの条件分岐に有効活用させてもらいました。

ループをするコードを実行したら、この変数を true にし、
解除したら false にしています。

.next

ここには、次再生する曲を決める、このようなコードが記述されていました。

これは、簡単に言うと、次の曲のプレイリスト番号用意し、再生するものです。

musicPlayer.next = function () {
  var a = this.current + 1 < this.playlist.length ? this.current + 1 : 0;
  this.loop ? 0 === a && this.shuffled && this.options.playlistOptions.shuffleOnLoop && this.playlist.length > 1 ? this.shuffle(!0, !0) : this.play(a) : a > 0 && this.play(a)
};

ここに、現在再生している曲の番号を与えるようにすると、同じ曲が再生されるようになります。

musicPlayer.next = function() {
  musicPlayer.play(musicPlayer.current)
};

.currentMedia

これは、再生中の楽曲の情報が格納されています。
ここでは、この中の title を取得しました。
これで、ループする楽曲をポップアップでお知らせできるようになりました。

最後に

今年もアドベントカレンダーのくそアプリ選手権に出場します!!!
最近手に入れた機械学習を活用して面白いものを用意しています!

どうぞ、よろしくお願いします!!!!!!!!

では ノシ

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