はじめに
日常的に業務を進めていると、同じ実装を何度も実装したりすることありますよね。
その都度コピペしたりして、ただ部分的に特殊な実装が挟まったりするとまたコピペが必要になるなど繰り返しが多ければ多いほど無駄な時間を浪費しがちです。
そこで繰り返し同じ実装を行う場合にはAndroidStudioのライブテンプレート機能を使うと便利です、今回はこのライブテンプレートに関してまとめておこうと思います。
ライブテンプレート機能とは?
ライブテンプレート機能は、Android StudioおよびIntelliJ IDEAで提供される便利な機能で、特定のコードスニペットを簡単に挿入するためのツールです。
この機能を利用することで、コードの入力を効率化し、よく使うコードパターンを標準化することができます。
実はこの機能、2015年6月にリリースされたAndroid Studio v1.2.2から利用可能で結構古くからある機能です。
ライブテンプレートの設定方法
ライブテンプレートを設定する為にはまず Android Studio > Settings
より設定画面を表示します。
次に以下の画像を参考に Editor > Live Templates
より表示するか、検索窓よりLive Templates
と検索することで表示可能です、
Live Templates設定欄を表示したら、まず追加したい言語を選択してからプラスアイコンより Live Template
を選択し、テンプレート内容を設定していきます。
追加したい言語を選択していない状態で追加するとuserという枠が作成され、そこにテンプレートが追加されます。
ライブテンプレートを設定する際には3箇所設定が必要な事項があります。
- Abbreviation: ショートカットキーを入力します。このキーを入力するとテンプレートが展開されます
- Description: テンプレートの説明を入力します。これはテンプレートの用途を簡単に説明するためのものです
-
Template Text: 実際のコードスニペットを入力します。変数を使用する場合は、
$VAR$
のように書きます
変数を使用する場合は、EditVariablesより変数を登録する必要があります。
必要な情報を下記を参考にテンプレートとして登録し、設定を反映させることで使用可能になります。
ご説明は以上になります。
さいごに
8月ってお盆がある関係で思いの外時間がなくて忙しくなりがちですね、、、