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Gitの基本の「キ」 part3 gitの基本的なコマンド

Last updated at Posted at 2022-09-18

はじめに

エンジニアを志して皆さん勉強を始めていきますが、gitに関して知らない方、結構多い印象ですね。
わかってしまえば非常に便利なgitですが、概念が少し分かりづらいですよね。
いきなり触るとなった場合にも困る事がないよう、経験のない方向けにシリーズとしてまとめていこうと思います。

今回は前回に続き、part3、基本的なgitコマンドについて説明していこうと思います。

clone(クローン)とは?

ローカルまたはリモートリポジトリのコピーを作成する機能です。
プロジェクトの環境構築を行う際、すでにプロジェクトリソースが存在する場合は、git上に存在する成果物をcloneし、コピーを作成するところから始まるはずです。
ですので、コミットやプル、プッシュもこの後ご説明していきますが、このクローンも同じくらい重要なコマンドと言えますね。

pull(プル)とは?

pullとはリモートリポジトリから最新の差分を取得し、ローカルリポジトリへ反映させる機能です。
gitではリモートとローカルという2種類のリポジトリがあります。

・リモートリポジトリ
専用のサーバに配置し、複数人で共有するためのリポジトリです。
・ローカルリポジトリ
自身のPC上に作成されたリポジトリです。

このリモートリポジトリから差分をローカルリポジトリへ反映させる機能です。

commit(コミット)とは?

リモートにあげたい差分を登録する機能です。
gitではローカルリポジトリからリモートリポジトリへ反映させる際、いくつかのプロセスを踏む必要があります。
その一つがコミットになります。

初心者の方がよくやる問題として、このコミットを忘れてしまうというものがあります。
gitではまず差分を登録(commit)しておかないとリモートにあげることができないので、その点注意ですね。

push(プッシュ)とは?

先ほどご紹介したcommitでしたが、こちらのpusは登録されている差分をリモートリポジトリへ反映させる機能です。
commitのご説明をした際に幾つかのプロセスを踏む必要があるとお話しましたが、これがその最後のプロセスです。

自身の差分をリモートリポジトリへ反映させたいとなった場合、commit→pushと2つ実行する必要があります。
こちらどちらが欠けていてもリモートリポジトリへ反映されることはないので、差分をあげたはずなのに反映されていないなどのトラブルの際は、両方実行したか確認してみると良いと思います。

さいごに

ここまで覚えれば最低限使用する為の準備は整っているはずですので、次はもう少し踏み込んだご説明をしようと思います。

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