はじめに
以前ご紹介したSDKアップデート時に利用できるアシスタント機能など、最近AndroidStudioがどんどん便利になっていますが、今回はAndroidGradlePluginのバージョンをアップデート時に利用すると便利なアシスタント機能をまとめてみようと思います。
AGP Upgrade Assistant
正式名称はタイトルの通りになりますが、こちらはAndroid Studio 4.2から追加された機能になります。
これまでは【AGPとGradleのバージョンを変更】→【Sync Gradle Files】→【エラーやワーニングの指摘箇所を修正】→【Sync Gradle Files】→と何度も確認する必要があり大変でしたが、アシスタント機能を利用することで簡単にバージョンアップが行えるようになりました。
こちらのアシスタント機能を使用するには、メニューから 【Tools】→【AGP Upgrade Assistant】を選択するか、プロジェクト右下に表示されるバルーン、若しくはAGPの警告などから使用することが可能です。
アシスタント機能を表示すると、以下のように表示されます。
上記表示内にて、アップデートするAGPのバージョンや関係するファイルの修正有無などを設定することが可能です。
必要な設定を行い、【Run Selected Steps】より一括して更新が可能です。
更新が成功すると上記画面が表示され、更新に関する詳細と問題が発生した場合の差し戻しなどが可能です。
以上になります。
さいごに
最近E-incで出してる電子ペーパーの凄さを知りました、そのうちラズパイで遊んだ内容を記事にできたら面白そうですかね。