# はじめに
Androidバージョンは大体1年に一度上がる形で更新がなされているかと思いますが、内容によってはエンジニアが非常に苦労するような内容の濃いアップデートもあるかと思います。
その都度影響範囲や対応すべき内容を調べたりすると思いますが、実はAndroidStudioには SDKバージョンを上げる際にサポートしてくれる便利なAssistant機能が存在します。
今回はそんな便利なAndroid SDK Upgrade Assistantをご紹介したいと思います。
Android SDK Upgrade Assistant
Android SDK Upgrade Assistantは数あるAssistant機能の中で対応SDKバージョンを上げる際に便利な機能です。
表示の仕方としてはいくつかあります。
① Tools > Android SDK Upgrade Assistantを選択して表示する。
② 警告バルーンから、Launch Android SDK Upgrade Assistantを選択して表示する
主に上記二通りから表示が可能です。
上記手順により表示すると、以下のようなAssistant画面が表示されます。
上記の中からアップデートしたいバージョンを選択することで、そのアップデートに関連のある差分を知ることが可能です。
例えば、13から14に上げる項目を選択すると以下のような表示になります。
そのバージョンに関係のある差分やアップデート情報などが事細かく記載されています。
また、項目ごとに詳細のリンクが用意されているので、気になる項目のリンクからより詳細な情報を確認することが可能です。
アップデートに関する情報は断片的だったりして対応が漏れてしまうケースが懸念されますが、これであれば歯抜けになるリスクは最小限に抑えることができ、安全にアップデートが可能になります。
さいごに
2月は少し時間ができるので、色々トライしていきたいというお気持ち表明しておきます。