はじめに
歴史のあるプロジェクトだとビルドの速度が気になったりしませんか?
ビルド速度が遅いとなかなかしんどいですが、原因を探るのも辛いですよね。
上記原因を探るための機能がAndroidStudioには色々ありますが、今回はgradleのビルドレポートを作成する方法をまとめておこうと思います。
レポート作成方法
レポート作成には以下の設定が必要です。
gradle.setting
kotlin.build.report.enable=true
設定は以上になります。
上記を設定した状態でビルドを作成すると、以下ディレクトリにレポートが作成されます。
上記textファイルにはそれぞれのタスクでかかった時間など、詳細に記載されていますので、時間がかかりすぎているものに関しては対応策を探すなどの対応が可能になります。
さいごに
毎回ビルドが遅いと確認も億劫になりますし、非常にストレスになりますよね。
集中力も散漫になってしまいますので、ビルドが遅いと感じはじめたら早めの対策を行っていきたいところです。