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【kotless】awsへdeployする為の基本的な設定まとめ

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はじめに

現在お手伝いしているプロジェクトはJetBrains社純正のサーバーレスフレームワークであるkotlessを使用しています。
こちらフレームワークを使用しawsへdeployしていますが、deployを行う為の基本的な設定を備忘録的に残しておこうと思います。

①deploy設定:credentials

deployを行うためにはまずご自身の環境にAWS CLIを導入する必要があります。
今回はdeploy設定に関して説明を行いますので、AWS CLIは導入済みという前提で話を進めます。

AWS CLIで作成したプロファイルの認証情報は下記に保存されています。

~/.aws/credentials(Linux系OS と Mac)
%USERPROFILE%.aws\credentials(Windows OS)

Macですと下記のコマンドをTerminalに記載し実行すればプロファイル情報が出力されます。

$ cat ~/.aws/credentials
[default]
aws_access_key_id = **********************
aws_secret_access_key = **********************

deployを行う為には上記情報がcredentialsに設定されている必要があります。
もしまだアカウント情報が設定されていないようであれば、下記を実行し設定してください。

$ aws configure --profile プロフィール名
AWS Access Key ID [None]: **********************
AWS Secret Access Key [None]: **********************

②deploy設定:gradle

次にdeploy対象のプロジェクト上にあるgradleの設定です。
下記をgradleに追加します。

build.gradle
kotless {
    config {
        aws {
            storage {
                bucket = "①s3のバケット名"
            }
            profile = "②deployを行うプロフィール名"
            region = "③リージョン名"
        }
    }

    webapp {
        lambda {
            kotless {
                packages = setOf("④プロジェクトのパッケージ名")
            }
        }
    }
}

以上になります、下記設定に関する詳細です。
①deployを行うとコードはs3にアップロードされるため、アップロード先のバケット名を指定します。
②こちらにはdeployに使用するプロフィール名を指定します、このプロフィール名とcredentialsに指定したプロフィール名が一致している必要があります。
③設定しているリージョンを指定します。
④プロジェクトのパッケージ名を指定します。

deployに関する設定は以上になります。
あとはdeployタスクを実行すれば設定ファイルに基づいてawsにdeployされます。

さいごに

kotlessはまだ情報が少なく、不便なところもありますが上記設定だけでawsへdeployされるのは便利ですね。
今後もkotlessに関する情報は積極的に公開していこうと思います。

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