はじめに
2025年12月に、Android StudioのCanaryチャンネル向けとして、Android Studio Pandaという名前のビルドが公開されました。
Pandaは、現行のOtter系とは異なるコードネームが付けられており、次の世代にあたるAndroid Studioの開発途中ビルドという位置づけになります。
現時点ではStableやBetaでは利用できず、Canary版として段階的に機能が追加・調整されている状態です。
この記事では、Pandaが何者なのかを整理しつつ、現在確認できる主な変更点を軽くまとめます。
※ 本記事は Canary版時点の内容を前提としています。
Android Studio Pandaとは
Android Studio Pandaは、次期Android Studioの世代名として使われているコードネームです。
- 2025年12月にCanaryビルドとして公開
- 現時点では開発者向けの検証用途
- 今後Beta → RC → Stableへ進む可能性がある段階
Otterとは別の世代名が付いていることから、単なるFeature Dropではなく、世代更新にあたるビルドであることが分かります。
現時点で確認できる主な変更点
AIを活用した開発支援の強化
Pandaでは、生成AI(Gemini)を利用した開発支援機能が拡張されています。
- 新規プロジェクト作成時の補助
- 依存関係やビルドエラーに対する提案
- 開発初期や調査時のサポート用途
すべてを自動化するというより、実装選択時の判断や作業の補助を行う立ち位置の機能として提供されています。
Compose周りの開発体験の拡張
Composeを前提とした開発体験についても、いくつか変更が加えられています。
- Compose Preview周りの機能追加
- UI変更を検出するためのテスト支援
- Previewを使った確認フローの強化
Composeを中心とした開発が主流になる中で、IDE側のサポートを拡張する流れの一部と捉えられそうです。
Profiler・デバッグ周りの改善
デバッグ体験に関しては、ProfilerへのLeakCanary統合が確認できます。
- IDE内でメモリリークを確認可能
- 外部ツールとの行き来を減らす構成
- デバッグ導線の整理
派手さはありませんが、日常的な開発では恩恵を感じやすい改善です。
まとめ
Android Studio Pandaは、2025年12月にCanaryチャンネル向けとして公開された、次世代Android Studioの開発途中ビルドです。
現時点では検証用途が中心ですが、AIを活用した支援機能やCompose・Profiler周りの改善など今後のAndroid Studioの方向性が見え始めていますので、引き続き動向に注目していきたいと思います。
さいごに
2026年一発目の記事になります!
本年も引き続き、開発まわりのトピックを記事にしていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!