はじめに
日常的にフロントエンドの開発を進めていると、必ず経験することになるであろう対応のひとつがエラーハンドリングかと思います。
このエラーハンドリングを如何にシンプル且つ汎用的に書くかというのはある種の永遠の課題でもあるかと思いますが、今回はエラーハンドリングなどで活用できる、Throwableから呼び出し元の関数名を参照する方法を備忘録的にまとめておこうと思います。
呼び出し元の関数名を参照方法
実装方法は非常にシンプルで、以下になります。
main.kt
val methodName = Throwable().stackTrace[0].methodName
以上になります。
Logを出す際などに使うと便利だと思います。
おまけ
せっかくなので、Throwable以外からも関数名を取得する方法をまとめておこうと思います。
main.kt
val methodName = Thread.currentThread().stackTrace[1].methodName
stackTraceの二番目には現在の関数が割り当てられているので、こちらから関数名を取得できます。
さいごに
急に暖かくなったからか、身内では花粉症が蔓延しています、、、😷