re:Invent 2023 出張記 Part5
4日目振り返り
本日から後半に入る4日目は、Expoツアーに参加するためキーノートはパスして、Expo中心に回ってきました。また、予定していたセッションをキャンセルして、Amazon Qのワークショップに並んだのですが、入れず。。。
本日の参加セッションは1つとかなり少ないのですが、その唯一のセッションが日本人には鬼門と呼ばれているチョークトークだったので、その辺の感想も交えて記載させて頂きます。
参加セッション
Zero-downtime deployment strategies
セッション概要
デプロイ時にダウンタイムが発生しないようにするには、どのようにデプロイ方法を行えば良いか、をテーマにディスカッションする内容でした。セッションタイプはChalk Talkです。
講師の方は2人体制で、まず1人目の方がDevOpsの流れと、インプレースデプロイや、ローリングアップ、カナリア、Blue/Greenデプロイの説明を行ってくれました。続いて2人目の講師の方がAWSの事例をもとに、デプロイ方法を解説してくれました。その後は、参加者から質問を受け付けてみんなで議論するといった内容です。また、最後にCodeDeployのBlue/Greenデプロイのデモも実施してくれました。
感想
英語が出来ない人には鬼門と言われるチョークトークに、びくびくしながら参加してきましたが、めちゃくちゃ面白かったです。デプロイ周りはよく仕事で設計・構築する背景から、結構好きなので、テーマの知識がある程度あったのが良かったのかもしれません。
また、ある程度知識があれば、講師の方や参加者の方の会話もなんとなく分かります。もちろん、聞き取れなくて分からない部分もあり、そこについては録音したものを後から聞き直しが必要ですが、ホワイトボードを使って会話をするので、どんなことを聞きたいのか、どんなことを説明しようとしてくれているのか分かりやすいです。
また、別の日の出張記にも記載しましたが、外国のエンジニアの方の積極性は凄いです。次々質問されるので、ヒアリングに集中していると、全然発言が出来ません。ただ、発言できなくても、発生する議論がどれも面白く、どんどん白熱していくので、聞いていて勉強になりあすし、楽しいです。
一方で、私も参加する前はかなりびびっていて、様々な方のチョークトーク感想記事を読んでいましたが、チョークトークは講師の方や参加者数に応じて、発言を求められたり、発言せずに終わったりするようです。議論を聞きたいけど、英語が出来なくて不安だという方は、Walk-Up(予約出来なかった人の並び)の人数と参加者の人数を考えて、判断されると良いと思います。
その他
Expo
昨日も少し載せましたが、本日はExpoを中心に回ってきました。本来は日本語対応可能なブースを回るExpoツアーに参加する予定だったのですが、集合場所が見つからず。。。ツアーは諦めて気になるところや、ノベルティが魅力的なところを回りました。
このExpoですが、日本と大きく違う点は規模感です。日本でも大々的に出展されている会社さんがいらっしゃいますが、比じゃないくらいの規模感で出展されている会社さんが多いです。
また、ノベルティも非常に豪華です。抽選やクジでPS5やレゴ等がもらえる会社もあれば、本格的なコーヒーマシーンで出したコーヒーとドーナッツを提供する会社さん、スプレーペイントでオリジナルの帽子を作ってくれる会社さん、同じくスプレーペイントでオリジナルバッグを作ってくれる会社さんなど、とてもユニークにとんだノベルティが多数です。
やはり、出展の規模の大きさやノベルティの豪華さで、この会社さん勢いあるんだなとか、力を入れてるんだなというのを感じ取れるので、その辺りは非常に大事だなと感じました。
オリジナルパーカー
昨日ご紹介したCommunity Activityで人気のワッペンコーナーに行ってきました。ワッペンコーナーにはアイロンが用意されていて、お土産でもらうパーカーにワッペンを付けることが出来ます。セッションの待ち時間に行ってきましたが、ガラガラでした!
そのため、私も会社名や「re:Invent」、「LV 2023」、「AWS」などの言葉を入れて、オリジナルパーカーを作りました。本当は他にもバスケットボールやAWSのロゴのワッペンがあったようなのですが、もう無くなってしまったようで、野球や肉球のワッペンしかありませんでした。また、「A」も無くなってしまったようで、「AWS」を作りたかったら「V」を逆さにしろと言われました笑
反省点
本日は「Gamified Learning」や「Work Shop」のセッションを入れていたのですが、Amazon QのWork Shopに参加したくて、これらをキャンセルして、Amazon Qのセッションの当日待ちに並びました。
セッションが始まる1時間程前であれば、だいたい入れるというのを前情報で聞いていたので、だいたいそれくらいに行ったのですが、とてつもない並びで、スタッフの方にこの辺はチャンス無いかもと言われました。
結果、セッションには参加することはできませんでした。あと15人位のところで締め切られてしまいました。一応途中退席者が出たら入れるから待ってても良いよということで、待ってたのですが、周りが少しずつ帰っていき、前が5-6人まで行きましたが、結局全然途中退席者は現れず。私も列から離脱しました。
「Gamified Learning」や「Work Shop」は本日しか申し込んでいないセッションだっただけに、もっと早く行けば良かったという後悔が強いです。
明日はワーナーのキーノートや、Wrap Upセッション、re:Playがあるので、これらのセッションに参加するのは難しそうですが、また次回行けることを信じて、宿題として取っておきたいと思います。
最後に
ツアー的に12月1日(金)は参加できないので、明日がre:Invent最終日になります。あと1日と思うと、あっという間の日々だったなと感じています。心惜しいですが、最終日も楽しんできたいと思います!
出張記リンク
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