re:Invent2023 出張記 Part1
この記事では、英語を喋れないSEが初めてre:Inventに参加する様子を記載します。
re:Invent行ってみたいけどどんな感じか分からない、英語喋れない、アメリカ怖い…と感じてる筆者の様な方の助けになれば幸いです。
因みに、筆者はre:Inventだけでなく、アメリカも初めてです。そういった部分も含め記載していくので、暖かい目で見て頂ければと思います🙇
申し込み
筆者は近畿日本ツーリストさんが主催するAWS re:Invent 2023 Japan Tourを申し込みました。re:Invent2023の申込者数約38,000人に対して、日本人が約1,600名いるようなのですが、1,600名の内600名の方がこのツアー申し込んでいるようです。
因みに、このツアーには以下が含まれています。
- 往復の飛行機
- ホテル
- 空港とホテルの往復バス
一方で、re:Inventのチケットは含まれていないので、ツアーとは別に自分でre:Inventへの申込みが必要です。
また、追加料金を支払うことで、以下のサービスが受けられます。必要に応じて申し込まれると良いと思います。
- ESTA代理申請
- 海外旅行保険
準備
準備としては、以下があるかと思います。これらについて、簡単に記載していきます。
- 荷物
- セッション予約
- モチベーション
荷物
持ち物の準備ですが、こちらの記事を参考にさせて頂きました。
プラスで必要と感じたものなどあれば、イベント終了後の記事で記載したいと思います。
セッション予約
re:Inventのマイページで、セッションの予約を行うことができます。セッションの予約開始は、日本時間だと夜中に開始されます。人気のセッションはすぐ埋まってしまうので、人気のセッションを狙いたい場合は夜中待機が必要になります。
このセッション予約サイトですが、英語のみで非常に重たいです…
セッションがあるはずなのに、セッションがありませんと出たりもするので、寛大な心で挑んで下さい。
主なセッションタイプの概要は以下の通りです。
セッションタイプ | 説明 |
---|---|
Keynote | 基調講演、予約不要 |
Innovation Talk | 最新の技術やビジネス情報についての講義 |
Breakout Session | 一般的な講義形式 |
Builders Session | 手を動かす形式の講義で、AWSエキスパートがグループについてくれる |
Boot Camp | 長時間の手を動かすトレーニング |
Chalk Talk | テーマについて講師から説明があり、講師や参加者で議論する形式 |
Code Talk | 実際の環境をデプロイするなどのデモを見ながら、講師や参加者で議論する形式 |
Workshop | 手を動かすトレーニング |
Lightning Talk | その名の通り20分程度のLT、予約不要 |
Spotlight Lab | 特定のサービスや機能について学習し、講師に質問ができる形式 |
Gamified Learning | ゲーム形式で課題や問題に取り組む形式 |
その外にも、自己学習のためのSelf-paced Labや卓球大会などのCommunity Activies、授乳室などのConference Servicesがあります。
モチベーション
re:Inventが楽しみな気持ちと同じくらい、英語が喋れないことへの不安とアメリカという国への不安があります。
しかし、ツアー代とイベント参加費だけで約100万円程するということもあり、申し込んでしまえば、楽しむしかない、何か持ち帰るしかない、という気持ちがたかぶって来ますので、時間が解決してくれることでしょう!
#筆者はそう言い聞かせた
スケジュール
申し込むツアーのコースによってスケジュールが異なりますが、筆者はベーシックプランを申込ました。
ベーシックプランの簡単なスケジュールは以下の通りです。
日付 | 時間 | アクション |
---|---|---|
11月26日(日本) | 昼頃 | 空港集合 |
夕方 | 日本発 | |
11月26日(米国) | 朝 | ロサンゼルス着 |
夕方 | ロサンゼルス | |
夕方 | ラスベガス着 | |
11月27日(米国) | 終日 | re:Invent参加 |
11月28日(米国) | 終日 | re:Invent参加 |
11月29日(米国) | 終日 | re:Invent参加 |
11月30日(米国) | 終日 | re:Invent参加 |
12月1日(米国) | 早朝 | ラスベガス発 |
昼頃 | ロサンゼルス着 | |
夕方 | ロサンゼルス発 | |
12月2日(日本) | 夕方 | 日本着 |
この他にも、アーリープランだと1日早く現地に到着出来たり、フルエントリープランだと1日長く現地に居れたりします。
最後に
今後、実際に行ってみた感想などをタイムリーにあげていきたいと思っています。
アップデートの内容などは某会社さんのブログが早くて詳細に記載されていると思います笑
そのため、この旅行記ではそういった部分とは別の視点でのre:Inventをお伝えできたらと思っていますので、よろしくお願いします!
出張記リンク
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