Beamerスライド
githubでのバージョン管理のしやすさから、Latexで書くことにしました。
せっかくだからスライドも・・ということでこころみました。
その前は、marpをつかって、markdownからスライドをつくろうと試みていました。
2段組みが便利
\begin{frame}
\begin{columns}
\begin{column}{.5\textwidth}
left
\end{column}
\begin{column}{.5\textwidth}
right
\end{column}
\end{columns}
\end{frame}
BibTeXを使って参考文献リストを作成する
便利です。BibTeXを使用すると、参考文献の自動化が可能で、スライド作成を効率的に行えます。
以下は、BeamerスライドでBibTeXを使用して参考文献リストを作成する手順です:
BibTeXファイルの作成:
- たとえば
ref.bib
というファイルを作成し、参考文献のBibTeXエントリを記述します。 - Google Scholarなどで論文名や書籍名を検索し、引用マークからBibTeX情報を取得します。
スライドに参考文献リストを載せる
-
Beamerスライドのテンプレートを使用して、以下のコードをスライドに追加します:
\begin{frame}[allowframebreaks]{Reference} \scriptsize \beamertemplatetextbibitems \bibliographystyle{prsty} % 引用のスタイル (本文の登場順に並ぶ) \bibliography{ref} % .bibファイルの名前 \end{frame}
-
このコードを文献リストを載せたい箇所に挿入します。
-
本文中で
\cite{}
を使って引用できます。
コンパイル:
TeXで日本語やらないってちかったので、
- 英語のみの場合:
pdflatex slide.tex bibtex slide pdflatex slide.tex
コンパイルは最低でも3回程度必要です。
参考文献リストを短くしたい
最も良くある著者が3名以上の論文の時、
たとえば、
J. Doe et al., Nature (London) 1 (1800) 1.
となるようにbstファイルをカスタマイズしました。
prsty.bst
というのが手元にあり、そのファイルの中をみてみると、
etal
というキーワードがあり、その近くに#15
とありました。
おそらく著者が15人以上の場合、et alにするんだと思います
これを3にかえると、上記機能が実現できました。