##[PC1]独自boxを作成する
###VM で /etc/udev を無効化する
まずこれを行わないとMACアドレスが固定化されてしまい、別のPCでvagrant upできなくなる。
% vagrant ssh
VM 内で下記を実行し、/etc/udev を無効化します。
$ sudo ln -s -f /dev/null /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
###Box を作成、登録する
設定を終えた box を package します。
% vagrant package
カレントディレクトリに package.box が作成されたので、これを登録します。
% vagrant box add BOX_NAME package.box
下記で登録を確認できます。
% vagrant box list
実体はこちら。
% ls ~/.vagrant.d/boxes
ここでpackage.boxをPC2に渡す。重いのでAirDropがオススメ。
##[PC2]boxから仮想マシンを作成する
###vagrantにboxを追加する
boxに追加
vagrant box add BOX_NAME ./package.box
boxが追加されたことを確認。
vagrant box list
仮想マシンを作成する。
vagrant init BOX_NAME
仮想マシンを立ち上げ、sshで中に入る。
vagrant up
vagrant ssh
##完了
注意点としては、[PC1]でvagrantの共有フォルダ(/vagrant)に入っていたファイルはbox作成時にパッケージングされませんでしたので、先にgithubなどにアップロードして、上記がひと通り終わったとに、[PC2]でインストールするのがよいでしょう。