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Power Apps で 10以上20以下の時はA、その他の場合はB という切替をする方法

Last updated at Posted at 2025-05-30

はじめに

ごきげんよう、百合宮桜(Miyu)です(≧▽≦)
今日は Power Apps のキャンバスアプリで数字や日付・時間などの範囲によって表示する値を切り替える方法を説明します。いわゆる ○○ 以上 ×× 以下という表現での切り替えですね。

例えばテストの点数(30点満点)が

  • 10点未満だったら、お疲れ様の画像

  • 10点以上20点以下だったら、すごいよと誉める画像

  • 20点以上なら、流石!と褒めたたえる画像

に切り替えるという形です。

実装方法

画像の追加

画像をアプリ内にアップします

  1. 左側の・・・ > メディア をクリックします
    image.png

  2. メディアの追加 > アップロード をクリックします

    image.png

  3. アップする画像を選択し、開く をクリックします

    image.png

  4. 画像がアップロードされました

    image.png

テキスト入力コントロールの配置

点数を入力する部分を作ります。

  1. テキスト入力コントロール を挿入します

    image.png

  2. 既定のテキストを削除し、書式を「数値」に設定します

    image.png

  3. 見た目を整えます

    image.png

画像コントロールの配置

画像を表示する部分を作ります。

  1. 挿入 > メディア > 画像をクリックします

    image.png

  2. 画像コントロールの Image プロパティに以下の式を入力します

    If(
        Value(TextInput1.Text) <10, お疲れ様,
        Value(TextInput1.Text) <=20,すごい,
        さすが
    )
    

    image.png

    TextInput1 は先ほど作った点数をいれるテキスト入力コントロールです。
    入力された数値はテキストとして処理されるので Value 関数で数値に変換します。
    IF 関数は条件1 が False の場合、条件2 へ行くという動きをします。
    つまり条件1である Value(TextInput1.Text) <10 が False の時点で TextInput1 の値は10以上であることが確定します。これを利用して、第2条件に Value(TextInput1.Text) <=20 と書く事で10以上20以下の時という範囲を指定した条件が作れます。

以上で完了です。
点数を入力して、動きを確認してみてくださいね!
image.png
image.png
image.png

終わりに

いかがでしたか?
結構あっさりと作れたと思います(≧▽≦)
このままだと、点数が未入力の時に「お疲れ様」の画像が出てしまう💦という問題もありますが、そこは画像コントロールの表示・非表示を切り替えるなど各自で工夫してみてください!
それではごきげんよう♪

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