環境設定でPath を通す
環境変数で「Pathを通す」とは一体何をしているのか、また設定のやり方について説明していきます
今回の記事
- Pathとは?
- Pathを通す意味
- システム環境変数でのPathの通し方
- Pathが通ったかどうか確認
Pathとは?
まずPathとは何かについてです。
Pathとはそのアプリケーションの場所を示すアドレスみたいなものです。
例を見てみましょう。
例:Java
そのPCのjdkをインストールした場所を示すのものがPathです。
「C:\Program Files\Java\jdk1.X.X_XXX\bin」
例:MySQL
「mysql.exe」というのがMySQLのアプリケーションなので、それの場所を指示している「C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 8.0\bin」がPathになります。
Pathを通す意味
Pathとはアプリケーションの場所を示すものだとわかりました。
その「Pathを通す=Pathを設定する」ことによってパソコンに特定のプログラムを「プログラム名だけで実行できるようにして」と頼んでることになります。
システム環境変数でのPathの通し方
早速システム環境変数でPathを通していきましょう!
システムのプロパティが出てくるので、環境変数(N)をクリック
するとPathを入力する画面になります。
ここにPath(C:\Program Files\~)を入力しOKで完了です。
Pathが通ったかどうか確認
Pathが通ったかどうかの確認はコマンドプロンプトでできます。
例:Java
「javac -version」と打ってみましょう。
上記のように帰ってくれば成功です。
例:MySQL
「mysql --version」と打ってみましょう。
上記のように帰ってくれば成功です。
「'~' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」とでてきた場合はPathがしっかり通っていませんのでご注意ください