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開発現場1年生 |1年間でGitで失敗したこれだけのこと

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ウェブに限らず、今の時代はどの開発現場でもバージョン管理や共同開発のためにGitが導入されています。
Gitは、触ったことない人にとっては非常に未知のもので、慣れるまでに少し時間がかかります。

以前

Gitの知識ゼロで現場に放り込まれた時は最低これだけおさえておけ!

という記事を上げさせていただきました。
確かにこの記事にある知識だけで、開発の仕事は最低限のレベルで完結しますが、実を言うとそれだけでは不十分です。

ここでは、次のステップ…よりも半歩前、前回の記事が第一段階ならば、1.5段階目に知っておくべきことを、私が1年間でやった失敗から学び取っていただけたらと思います。

何も考えずに「git add .」をやってソースをデグレさせた

「git add .」を打ち込むと、ディレクトリ内のファイル全てをステージングエリアに上げることになります。
そうしますと、共同開発を行っているコンテンツでしたら、自分が最後にリモートリポジトリからプルした後に誰かがプッシュした場合、デグレしたものをプッシュすることになります。
自分一人で開発を進めるコンテンツならそれでもいいのですが複数人がいじっているコンテンツの場合、絶対にどこかでこのトラブルは発生させてしまいます(私の場合、最初は一人で進めていくシンプルなコンテンツだったため、この問題を起こしたのは配属半年以上たってからでした)。

・git addは基本的に編集したファイルを選択「git add something.js」のように。
・git diffというコマンドを使って、編集した覚えのない場所に差分がないかチェック

しておけば事故を防ぐことが出来ます。

大量にデータファイルや画像をコミットした

「.gitignore」で管理対象外にするファイルを記録するのは基本ですが、最初は何を管理対象外にするのかという判断がつかなかったため、膨大なファイルをコミットし続けてしまっていました。
そのおかげでリポジトリがサーバの容量を圧迫するまでに至りました。
「何を対象外にすればいいのか聞けよ」と言われたらそれまでですが、Gitにかぎらず、右も左も分からなかった中色々先輩方に尋ねていたのでそこまで及ばなかったということです。

・画像やデータなどはコミットしなくてもいい
・他人の「.gitignore」を見れば大体乗せているものは共通しているはず

また、思い出したら編集します。

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