はじめに
皆様、こんにちは!
今回はRubyをインストールしたので、その手順を備忘録として書いておこうと思います。
というのも、Webアプリ開発のためにRubyをインストール!ということになったのですが、よくわからないエラーが出て悪戦苦闘してしまいました。
最終的にWSL(WindowsでLinux環境を構築)だと成功したので、そちらの手順を書きます。
前提ですが、自分のOSはWindowsです。
手順
WSLをインストール
WSL(Windows Subsystem for Linux)がRuby on Railsには適しているようです。
PowerShell(またはWindowsコマンドプロンプト)を開いて、以下を実行します。
wsl --install --distribution Ubuntu-24.04
インストールが終わると、スタートメニューからWSLのUbuntuを開けるようになります。Ubuntuユーザーのユーザー名とパスワードを登録しましょう。
Rubyをインストール
インストールしたUbuntuのコマンドプロンプトで、以下を実行していきます。
依存関係のインストール
sudo apt update
sudo apt install build-essential rustc libssl-dev libyaml-dev zlib1g-dev libgmp-dev
Miseバージョンマネージャをインストール
curl https://mise.run | sh
echo 'eval "$(~/.local/bin/mise activate bash)"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
MiseでRubyをグローバルにインストール
mise use -g ruby@3
Rubyがインストールされているか確認
Rubyがインストールされたら、以下のコマンドを実行して動作を確認できます。
ruby --version
バージョンが表示されたら問題ありません。
Railsをインストール
Rubyのgemコマンドを使うことで、RubyGems.orgから最新バージョンのRailsと依存関係をインストールできます。
以下のコマンドを実行して最新のRailsをインストールし、ターミナルで使えるようにします。
gem install rails
インストールが終了したら、同様にバージョンを確認しましょう。
rails --version
インストール完了です!
お疲れ様でした!
この後はRailsプロジェクトの作成ですが、そちらはこの後にあるRailsガイドをご参照ください。
最後に
当初私は、サイトからインストーラーをダウンロードして、そこからインストールしようとしていましたが、Railsのインストールの際にRubyのバージョンとマッチしないとかなんとかで挫折しました。とりあえずインストールはできたので、これから色々学んでいきます!
Ruby on Railsについていろいろ載っているガイドはこちらです⇩