「ラーニングピラミッド」というものがある。
学習の効果(平均学習定着率)として「人に教える」が1位にあり「自ら体験する」2位にある。
(「なんでピラミッドのヒエラルキーの下部が1位なんだよ!」と思わなくもないが、単に最初に最初の図形の選び方が完璧じゃなかっただけではないかと思う)
Qiitaの話
このピラミッドを知って思ったのは、Qiitaに記事を書くのも「人に教える」なんじゃないだろうか。
なぜなら学習効果を左右するのは、具体的な脳の働き方だと思う。
それが特定の個人に対して口頭で教えることであっても、不特定多数の人に対してテキストで教えるであっても、おそらく脳内で似たような働きがおこなわれるのではないかと思う。統計的な根拠などは全く調べていない。
そして、僕らが何か記事を書いてアウトプットする時は、人に教える前に「自ら体験する」ことも踏まえるはずだ。
つまりQiitaに記事を書くだけで、学習効果トップの1位2位を同時に実践できて、ものすごく学習効果が高いのではないだろうかと思った、という話。
僕はピラミッドを味方につけた。
言いたいこと
- もっと人に教えよう
- プログラミングの記事を書くのは時間の無駄じゃなく、むしろ最大の時間節約だ
参考
学びを結果に変えるアウトプット大全
注意
ラーニングピラミッドは世の中に流布しているが、もしかしたら、あまり根拠のある図ではないかもしれない。
ただピラミッド自体が仮に眉唾ものだとしても、体感的に事実と合致する感じはする。昔から言われている「教えるのが最大の学び」というのは、おそらく大規模でより精度の高い統計をとっても、同じ事実が見えてくるのではないだろうか。
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