文系や理系と言う分類がよくされるけれど、世間一般で。そして、エンジニアは理系だと言う一般的なイメージがあるけれど、実は日本語力もすごく大事。日本語は理解できないと、要件をプログラミングに落とし込めないし、数学に置き換えることも不可能。 https://t.co/VLx21uObsD
理系的な能力だけで成り立つエンジニアの仕事なんて、1%もないかもしれない。チームと話し合うのも、クライアントとメッセージングするのも、人の話を理解するのも、日本語の能力。国語的な能力。
僕はプログラミングだって、他のプログラマーとのメッセージの方法だと思っている。結局はプログラムも人間が使うものなのだから、人間が理解しやすいものでなければいけない。と言うよりも、人間へのメッセージをたまたまインタプリタが実行できるものが、プログラムだ。
数学は正直、ほとんどのエンジニアにとっては、サインコサインも必要なくて、足し算引き算掛け算割り算ができればいいと思っている。ほとんどのアプリケーションと言うのは、つまりはデータベースとのやりとりに尽きる部分はあるのだから、高度な数学は必要とされることがあまりない。
微分積分もわからない高卒のエンジニアの僕が言うのだから間違いない。まぁ、知っておくこと、理解しておくに越した事は無いのだけれども。現実的なアプリケーション開発においては、高度な数学的理解は、必須なものだとはとても言えないだろう。
エンジニアには国語的能力が重要だ。実は言語的能力が80%を占める文系の仕事だとさえ思える。理系的な要素だけでプログラミングが成り立つと思ったら間違いだ。ロマンロランのジャンクリストフを読もう。良い小説だから。日本語や言語的なものを大いに愛想じゃないか。僕らプログラマは。
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