要件
- Webの画面からファイルを選択して、その内容をサーバー(バックエンド)に送信したい
フロントエンド方式
- 例えばエクセルであれば exceljs などのライブラリを使う
- ブラウザでファイルを選択したタイミング、もしくはバックエンドに送信する前段階でファイルの解析をする
- 読み取ったファイルの解析内容からバックエンドに送る内容をJSONなどで組み立て、バックエンドに対してリクエストを行う
- バックエンドはシンプルなリクエストを受け取って、必要な処理をおこなう
メリット
- 「ユーザーがファイルを選択したタイミングでファイル内容を解析し、画面に何らかデータを表示する、エラーを返す」などインタラクティブなハンドリングが出来る
デメリット
- ユーザーのスペックはブラウザに依存するので、大きなファイルや複雑な処理の負荷があると辛いかも
- 挙動がユーザー依存なので、思わぬ不具合が起きた時に原因を特定しづらいかもしれない
バックエンド方式
- フロントからバックエンドにファイル本体を送信する
- バックエンドではライブラリを使ってファイルを解析し、必要な処理をおこなう
メリット
- ファイル解析にサーバーのスペックを使えるので、ユーザー環境の負担が少ない
デメリット
- フロント方式のようなインタラクティブな処理がしづらい
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