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LINEは何故「既読機能」なんていう「悪魔」を作り出したのか。

Last updated at Posted at 2022-07-20

僕らをLINEに縛り付けるためだ。

アプリというものは使われば使われるほど価値がある。

既読機能があることにより、ユーザーは既読・未読の状態がが気になってしまい、LINEを何度も開くことになる。

そして僕らは眠れない夜を手にした。

被害者の声

  • 既読状態が気になって何度もLINEのトークを開いてしまう。眠れない。
  • 既読無視は許せるが、未読無視は許せない。 怒りのあまり夜に眠れない。
  • 未読無視は許せるが、既読無視は許せない。 怒りのあまり夜に眠れない。

既読未読チェックはもはや1アプリケーションの枠を超えて文化でさえある。

この病魔に侵された人々の声は悲痛だ。

(僕はよくLINEの既読未読を気にせずに済むように、相手のトークを一時的に「非表示」にする)

既読機能は安否確認のためだという説を耳にしたことがある

そんなわけはない。安否なら返信で分かるだろう。

注意力を奪い合う世界

アテンション・エコノミー。

FaceBookもInstagramもTwitterもユーザーの注意力を奪い合っている。
ユーザーの注意力を奪えば奪うほど、サービスは成功するからだ。

古来より資本主義社会では富むものが貧しい者を搾取する構造があるが、それが現代においては一歩進んだ。
サービスはユーザーの注意力を搾取するようになった。

有名な話だが、スティーブ・ジョブズは子供にスマートホンを与えなかったという。何故か?有害だからだ。つまりはそういうことだ。

image.png

と言いつつ

僕らはLINEには抵抗できない。すでに魂を売り渡してしまったのだ。

あとはこの悪魔となるべくうまく付き合うだけである。

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