結論
ある。
人がいるところ全てには雰囲気というものがある。
類は友を呼ぶとも言う。
このことわざは「信頼に足ることわざランキング」の世界TOP10以内に位置している。しらんけど。
雰囲気Aの人たちには雰囲気Aの人たちが、雰囲気Bの人たちには雰囲気Bの人たちが集まりやすい。
こうして組織の雰囲気というものが醸造されていく。
僕も業務委託やSES、自社開発、就職面接などで複数の会社やグループの人と話したことはあるが、それぞれ一緒に働きたい人たち、そうでない人たちというような雰囲気の違いは十分に感じた。
面接
面接の雰囲気を大事にしたい。
エンジニアであれば、そもそも面接官もエンジニアが担当していることが多いと思う。
彼らは愛想笑いをする練習なんておそらくしていない。わりと素のままで話しているかと思う。
作り笑いをしているにしても、素は隠しきれない。
ここでなんとなく感じる違和感のようなものがあれば、それを大事にしたい。
面接の雰囲気が良かったからと言って、会社全体も雰囲気が良いとは限らない。
だが少なくとも面接でさえ雰囲気が悪かったような会社は、全体の雰囲気も悪いこと請け合いだ。僕はそう思っている。
「あのさ、ORMって分かる?」と輩口調で聞いてきた、ミッキーマウスTシャツの男。
彼が面接官だった会社では何故か長大なSQLを書く「筆記」試験があり、僕は鉛筆と紙で臨んだが、ガラス越しに見えるたくさんの人達も、どことなく暗い顔をしながら働いているような気がした。
そのとき結果的には僕はカジュアルで話しやすい面接をしてくれた場所に就職し、社内の雰囲気もそのとおり、悪くなかったという経験がある。
会社も求職者を選ぶが、求職者も会社を選ぶ。今やエンジニアは売り手市場。
自分と合わない社風、雰囲気の組織にジョインしても、面白く働けるはずはない。
就職で大事なことはいくつもあるが、雰囲気も大事なファクターだ。どうぞお大事に。
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