(備忘) AWS ECS - デプロイタイプを CodeDeploy に変えると terraform apply で ECSサービスに紐づくタスク定義の設定が更新できなくなる

背景

CodepipelineでのECSのデプロイ方法をECS(ローリング)からCodeDeploy(blue/green)に変えたい

エラー内容

ECSサービスの デプロイタイプを CODE_DEPLOY にするとタスク定義の更新ができなくなる

Unable to update task definition on services with a CODE_DEPLOY deployment controller.
Use AWS CodeDeploy to trigger a new deployment.

terraform appley 時にECSサービスに紐づくタスク定義の内容に差分があると上記エラーが発生するようだ。

概要

CODE DEPLOYで blue/greenデプロイをする場合はECSサービスでタスク定義を管理するのではなくCODE DEPLOY で管理するらしい。

かと言ってECSサービスのタスク定義を未設定にはできないようだ。(どうしろと)

 Error: creating ECS Service (***): InvalidParameterException: TaskDefinition can not be blank.

TRY

試しにTerraformのコードで ECSサービスに紐づく task_definition の ARNを現在のものに固定してみる
(差分を無くす)

resource "aws_ecs_service" "default" {
  ...

  # task_definition                 = data.aws_ecs_task_definition.default.arn
  task_definition                   = "arn:aws:ecs:***************:task-definition/**********:111"

結果はapplyが出来るようになった

(だが「意味もなくECSにタスク定義をいちど紐づけておいて次からはエラー回避のためにバージョンを固定する」なんていうこの方法が良いはずはないのだが。引き続き調べる。ignore_changesでタスク定義を更新無効にしておいたら良いのだろうか)

問題

terraform apply は (とりあえずのとりあえずで) 通るようになったのだが、
問題として ECSサービスのサービス名を1文字変えるだけでもECSサービスを破棄(destory)してから作り直されるようになってしまった。
デプロイタイプをCodeDeployにした場合の制約なのだろうか。

恐らくこの影響で実際のWebサイトアクセスにもダウンタイムが発生してしまう。

次のような対応をしなければいけなさそう？

• Terraformは初期構成時にだけ利用するようにして ECSサービスへの変更は ignore_changes しておく (Terraformでの変更は反映しない)
• もしくはECSサービス設定をTerraformから変更する場合はダウンタイムを許容する

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