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高校を卒業して 株式会社ゆめみにFlutterエンジニアとして就職してから 半年経ちました

Last updated at Posted at 2023-10-21

whoami?

2023年4月より株式会社ゆめみに23卒 Flutterエンジニアとして就職した もぐもぐ と申します。よろしくおねがいします。
高校卒業後 ゆめみに就職しました。

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ゆめみにJOINしてから半年が経過したので 就職に至るまでの流れを振り返りつつ 就職してから何をやったのか・最近考えていることを述べていこうと思います。

1. 就職するまでの流れ (就職体験記)2. 株式会社ゆめみでFlutterエンジニアを始めて 半年が経ちました。 に大きく分かれています。

比較的長文なので 就職してからの話を見たい場合はスキップすることをオススメします。

高校を卒業し エンジニアとして就職したというのは 自分の人生における選択です
正解のない進路選択・キャリア設計における 一例 として認識して頂けると助かります。

1. 就職するまでの流れ (就職体験記)

就職するまでの流れを話すにあたり 自分がどんな人間だったのかを順を追って説明していきます。

1.1 〜中学生の自分

私のパソコンとの出会いは 「カーナビアップデート」 です。自分が小学校中学年くらいの頃に、親がPCでカーナビの更新をしていました。
なぜだかわかりませんが そこから、パソコン・機械への興味が強くなり、Windowsアクセサリのペイントアプリでお絵描きしたり 適当にコントロールパネルをいじったりしていました。
(ちなみに、Windows Vistaです。WindowsサイドバーとかWindows ReadyBoostがあった頃です。ナツカシ〜〜!!!)

歳を重ねるにつれて、PCでできることが広がっていきます。
中学生の頃からプログラミングへの憧れ・関心があり、図書館のプログラミング関連の本を読み漁っていました。VBScriptやVisual Basic、JavaScriptなどの本がメインです。これらの書籍の多くにはサンプルプログラムが記述されています。これを自分で書き写して実行するだけでも最高に楽しいのです。ましてや、コードの引数を書き換えたり サンプルプログラムを組み合わせて実行できた時の高揚感は最高です。

1.2 高校生活

私は、中学生の頃に、プログラミングとは別に科学に興味がありました。そのこともあり、横浜市にある単位制理数科高校 「横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校(通称: YSF, YSFH, サイエンス, サイフロ)」へ進学しました。
なかなか変な 面白い高校だったので、少し学校紹介をさせてください。

1.2.1. 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 はどんな高校なのか?

JR鶴見線 鶴見小野駅から徒歩数分に位置します。(JR鶴見線は レトロな雰囲気の国道駅 や 改札から出られない海芝浦駅で有名です)

いつもの鶴見小野駅 豆腐みたいな校舎 Fランみたいな名前の母校
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カフェテリア(食堂)のオム焼きそば(¥370ほど)
他の写真は#突撃隣のサイエンスファッキン高校をご覧ください
夕方のHR教室(5F)
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一体どんな学校なのかをみていきましょう。
こういう時にも学校案内が役立つのですね。

「先端科学の知識・知恵を活用して、世界で幅広く活躍する人間」の育成を目標とする本校では、教科「サイエンスリテラシー」「グローバル・スタディーズ」で先端科学技術の実験・研究やグローバル・ソルーションの探究を行います。
学校案内より

文部科学省より、SSH(Secure Shell... ではなく Super Science Highschool): スーパーサイエンスハイスクールに指定されており 理数系教育を重きをおき、教育活動を行っています。 (詳細: SSH-特色ある教育活動)

理数教育に力を入れているだけあって、実習実験室が20室(YSFH HP - 実習実験室)あったり、天体望遠鏡があったりと、大学顔負けの施設・環境があります。

YSFの進学実績

私の代 (12期)の実積を見てみましょう。
令和5年度 大学入試合格状況(令和5年3月30日判明分) - PDF

令和5年度 大学入試学部別合格状況(令和5年3月30日判明分) - PDF

12期卒業生 225名に対し、国公立大学現役合格が95名、私立大学合格が458名、就職が1名です。

ちなみに、サイエンスフロンティアを卒業して就職したのは 自分が3人目でした。(1期に1人、3期に1人、12期に1人(自分))

For more info on YSFH, head to ...

1.2.2 高校での活動

私が、高校時代にどのような活動を行ってきたのか、お伝えしようと思います。

SL2 (高1冬~高2)

先ほど述べた、YSFの特色の一つ、SL2(サイエンスリテラシーII)の授業における研究活動が挙げられます。
私は、情報数理分野 プログラム開発分野に所属し、体温送信ソフトウェアの開発及び検証を行いました。
これが私のFlutterとの出会いです。

クックパッド春の超絶技巧パンまつり〜スプリングインターンシップ2022〜 (高2冬)

フルタイムRubyコミッターの Endoh Yusukeさんより 超絶技巧プログラミング の講義を受けた後 実際に超絶技巧プログラミングを行う というものでした。

私は、気象庁HPより東京の天気情報を取得し出力するプログラムを作成しました。
実行すると rubyとして実行可能なコードを出力するプログラムになっています。
だいぶ前に書いたやつなので もう動かないかもしれませんが興味があれば 実行してみてください。
いつか時間ある時に 天気アイコンのアスキーアート風に出力するようにしてみたいです。

地震速報アプリケーション EQMonitor (高2冬~現在)

地震速報アプリケーションをFlutterで制作しています。 DBはSupabase Self Hosted, Cloudflare Workers/D1を利用しています。
高2冬〜高3夏ごろはGetXを利用していましたが、技術調査を含め高3夏にRiverpodへの作り替えを実施しました。
また、Spaghetti Archtecture になってきていたこともあり、今年の2月ごろにコードを全て消去し イチから作り直しています。
色々整理し、今年中に各種アプリストアへのリリースを予定しています。

また、アプリ甲子園2022に出品し、総合3位 及び 技術賞を受賞しました。

文化祭クラス企画(高3秋)

クラス企画で、ディズニーシーのトイ・ストーリー・マニア をもじった MARK SHEET MANIAというシューティングゲームを行うことになりました。
得点計算用アプリケーション や 問題表示用のアプリケーションを作成しました。
FlutterとSupabase Cloud (Free Tier)を利用して スマホ・PC 合計12台のデバイスを制御するリアルタイム制御アプリケーション群を制作しました。

時間の関係でほぼ動作テストを行わずに、文化祭当日を迎えましたが 大きな問題も起きずにクラス企画を行うことができました。
ちなみに、私は軽微なバグ修正や改善のため、文化祭2日とも自分のクラスに幽閉されました。

今となってはいい思い出。 またやりたい。

学年集会 プロジェクションマッピング制作 (高3冬)

卒業式直前の高校生活最後の学年集会でプロジェクションマッピングを行いました。
投影映像の制作 と 学年集会からプロジェクションマッピングの流れに持っていくためのリアルタイム制御アプリケーションを制作しました。

映像は4人で制作しました。アプリケーションについては、自分1人でFlutterを用いて開発しました。

1.2.3 進路決定のお話

この記事を読まれた方のほとんどが「なぜこの進路決定をしたのか」に興味があると思われます。

大学受験のお話

実は、高校を卒業してエンジニアになると決断する前に、とある大学の総合型選抜を受験していました。
当時、あまり落ちた時の想定をしておらず、いざ落ちた時の絶望感... まさに真っ暗な森に1人ぽつんと残された感覚 でした。

結果を知ったのが、ちょうど10/3で 2学期中間テストの2日目でした。中間テストの合間の時間に親へ電話をし、結果を知りました。不合格を知った後の理数物理のテストでは、目も当てられない点数を叩き出すことになります。

テスト期間中なので、午前中で終わります。その後はもう「心ここに在らず」の感覚で学校(横浜市)から自宅まで 約40km 4.3万歩歩いて 人生について考える時間をとりました。

この結果、自分には3つの選択肢があるという結論に至りました。

  1. 10月からでも開いている総合型を受ける

    • 高校時代にやってきたこと、強みで戦える。
    • ただ、そもそも数が少ない
    • 入りたいと思える大学があるのだろうか?
  2. 受験科目を絞って受験する

    • 現実問題として、開発やプログラミングに莫大な時間を割いてしまった自分にとって 行きたいと感じた大学に行くための学力が不足していた。
    • 残り数ヶ月全力で勉強をし、受験科目を絞ってでも受験する
  3. 就職する

    • 他人から学歴で評価されることへの恐怖
      • 実際に働き始めてから苦労することになるのでは?
    • 高校の過去数年間の実績で就職という道を選んだ人はいないため、参考にできる情報はほぼない。

大学の合否が10/2に出てから 就職に挑戦してみるか 大学受験するか悩む 日々が1週間ほど続きました。
毎日意見が変わってしまうような状態で、精神的にも不安定な時期でした。

ゆめみカジュアル面談をやってみる

高2の頃から 電車でQiita/Zennの記事を読む習慣があり、無職 やめ太郎(本名)さん経由で 株式会社ゆめみ のことを知っていました。

株式会社ゆめみのことを知ってから、「いつかゆめみさんで勤務したい」と考えていました。
そこで、やめ太郎さんに進路の相談をさせていただくとともに、ゆめみのFlutterチームの状況をお聞きしたところ、ゆめみ代表のれいっちが運用しているコミュニティー エンジニア就活(質問歓迎) で聞くと良さそうだということを教えて頂きました。

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コミュニティーでお聞きしたところ、Flutterテックリードのおかやまんさんに回答頂きました。

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「直接お話したい!ということであれば、カジュアル面談でも大丈夫です🙆‍♂️」とのことでしたので、カジュアル面談をしてみることにしました!

10/15にカジュアル面談を行い、Twitter(X)で回答していただいたおかやまんさんと1時間お話させて頂きました。ゆめみの話だけではなく Flutterの技術的な質問やキャリアについても相談させて頂き、非常に有益な時間を過ごすことができました。

悩む

カジュアル面談をしてから、株式会社ゆめみが自分とマッチしていて、「ここでなら自分のスキルを向上できそう!」という思いが強まりました。
株式会社ゆめみが自分とマッチしている・社員の成長を補助する制度が整っている という理由以外に、高校をもうすぐ卒業する自分の開発力・技術力が社会でどこまで通用するのか知りたい という背景もありました。

しかし、「採用試験を受けてみたい」という自分の意見を、親や先生に納得してもらえず苦しむ日々が続きます。
この時期が1番辛い時期でした。
当然、周りの人は意地悪で真っ向から否定する訳ではなく、自分の意見や考えを聞いた上で、「それでも大学に行った方が良い」と。周りの人は既に社会に出ている 人生の先輩 な訳ですから、それが正しい確率が高いことは理解しつつ、それでも採用試験を受けてみたかったのです。

さまざまな先生に相談し、自分が考えていなかった選択肢を提案して頂いたりもしました。

ゆめみの採用試験

コーディング試験

株式会社ゆめみでは、書類選考後コーディング試験があります。
私は、Flutterエンジニアとして応募していたため、Flutterコーディング試験を受ける必要があります。要件に準拠するアプリケーションを1週間で制作していきます。

要件

実際に私が制作したアプリケーション

今までの個人開発でもRiverpodを利用していたため 状態管理についてはある程度安心しながら実装を進めることができました。しかし、個人開発でテストの実装をしたことがなく、ほとんど実装できずに1週間が経過してしまいました。

実際に提出したところ、無事通過しました!
様々なNextを指摘されましたが、それでも自分が実装したコードを褒めていただけたのは非常に嬉しく 自信につながりました。

また、驚いたのが 非常に丁寧なフィードバックを頂けた点です。
2人の方にレビューして頂き、合計1,780文字のフィードバックを頂きました。
普通の会社さんであれば、「通過しました」「残念ながら...」のみだと思いますが、ここまで丁寧なフィードバックをいただけるとは思っていませんでした。

また、悪いところを羅列するのではなく、 Next で「こうしたら より良いコード・アプリになる」点を挙げて頂いたのも非常に嬉しかったです。
こういったところからも、 「社員の成長を支援する会社」 であることが感じられました。

1次面接

コーディング試験通過後は、1次面接になります。
この面接については、事前にメールで 面接試験FAQ へのリンクを送付していただき、全体の流れや疑問点を事前に把握・解消することができました。

実際の面接では、よく想定されるようなガッチリとした面接という感じではなく、まさに 雑談というような雰囲気で話すことができました。
リラックスした状態で、自分の考えや行なってきたことを話すことができました。

結果は後日メールで送付され、無事に通過しました

最終選考

一次面接を通過したら、代表(れいっち)との面接があります。
ここでは、ゆめみとのマッチ度をここで計ることになります。
(なぜか最終面接のみ 通過率がNotionに記載されていました。30~40%とのことでドキドキしながら受けることになります)

最終面接も 一次面接同様ある程度質問内容が決まっており 事前に心の準備をすることができました。 (上記の採用面接FAQに掲載してあります)

面接中、代表と会社について話すだけではなく、今後のキャリアについても相談することができ、様々なことを学ぶことができました。

後日、最終選考の結果をメールで頂き、 こちらも無事に通過することができ、 内定となりました。

また、最終選考の結果と一緒に、代表から約1,000文字のフィードバックを頂きました。

選考のまとめ

採用全体に関して、非常に丁寧な対応をして頂き、こういったところからも人を尊重するゆめみの社風を感じることができました。
また、この選考を受けるに当たって、今後のキャリア・人生についての考えを深めることができました。

全体の流れ

こちらに記載していないメールでのやり取りもあります。

  • 10/7 8:41: カジュアル面談申し込み
  • 10/14 18:00-19:00: カジュアル面談
  • 11/1 9:00: 正式応募
  • 11/2 12:00: 履歴書 再送付
  • 11/11 14:16: 書類選考通過/コードチェック課題提出
  • 11/16 11:08: コードチェック通過
  • 11/25 18:00-19:00: オンライン一次面接
  • 11/29 12:05: 一次面接通過
  • 12/4 15:30-16:15: 最終面接
  • 12/9 14:58: 最終面接通過 = 内定
  • 12/23 17:30~: オファー面談 (給与の調整等)
  • 12/27 8:00: 内定承諾
  • 1/4 14:42: NDA締結
  • 1/5 17:08 社内Slack開通

2. 株式会社ゆめみでFlutterエンジニアを始めて 半年が経ちました。

少し前まで、街を歩くと花火が見え、電車に乗ると浴衣姿の人がいたのに、気がつけばセーターが心地良い季節になってしまいました。
そう。早いもので、気がついたらもう10月。

あっという間に株式会社ゆめみに入ってから半年が経過してしまいました。
この節目に、ゆめみで過ごした半年を振り返ってみようと思います。

📝 Note

  • 株式会社ゆめみ マーケティングソリューション事業部
  • 2023/4 入社 (新卒, 23卒扱い)
  • Flutterエンジニア

株式会社ゆめみって何してるの?

こういうときも、高校の学校案内を参照するのと同様に 会社概要を引用するのが良いですね。

創業理念

ゆめみはアイデアと技術をもって「夢」を実現し、
社会に貢献できる新しいものを創りだすことを目標として、企業活動を行っています。

ビジネスモデル

現在、ゆめみのビジネスモデルは、「BnB2C(B and B to C)」という法人向けのデジタルメディア・Webサービス・公式アプリの立ち上げと成長に関連した支援事業を行なっております。
これは従来型のBtoBtoC、SI事業、受託開発制作とは根本的に異なる思想
となります。特徴としては、法人企業と共に手を取り、コンシューマー・エンドユーザ向けのインターネットサービスを共創型で提供していく姿勢にあります。
特に、法人企業のデジタル戦略やICT活用、既存のエンドユーザを理解した上でリサーチ・サービスデザインから関わりWebサービスを構築、そしてリリースした後も継続的なサービス進化に関わることで、10年単位で長いお付き合いをさせて頂いております。

https://www.yumemi.co.jp/corporate_philosophy より

みんな知ってるあのサービスも、ゆめみが一緒に作ってます。 という文字列を見たことがある方もいるのではないでしょうか。
ネイティブ・Webフロントエンド〜バックエンド〜インフラ周りのアプリケーション開発支援 だけではなく、 UI/UXレビュー等も行っています。(詳しくは提供サービス一覧をご参照ください)

Flutter事例だと以下のようなものがあります。(一例です)

入社してから何をしているの?

Flutter 研修課題

ゆめみでは、新卒Flutterエンジニアを対象に研修課題が用意されています。まずは、最初にこれに取り組みました。

↓ Flutterテックリードのおかやまんさんによる記事

11のセッションを順番にこなしていき、最終的に模擬APIをコールし天気情報を表示するアプリケーションを作成していきます。

実務では、保守性(可読性)・信頼性・機能性を維持して開発をする必要があります。
しかし、私は今まで 「とりあえず動けばヨシ!」 のマインドでプログラムを開発してきました。

そんな私にとって、この研修課題で多くのことを学ぶことができました。
また、抜けていたgitの利用法など エンジニアとしての基礎を学ぶこともできました。

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各セッションごとにPRを出し、メンター(メンター制度)のおかやまんさんにレビューしていただく流れで進めていきました。

実際の作業内容はGitHub上で公開されていますので、良ければご覧ください。

LT会・イベント運営

ゆめみでは、テック系のイベントをYUMEMI.growというブランドの元 数多く運営しています。
私は、YUMEMI.grow委員会に入っており、勉強会やLT会の運営に携わっています。

Flutterに関してでも、様々なイベントに関わらせて頂きました。

  • YOUTRUST × ゆめみ Flutter LT会@渋谷: 株式会社YOUTRUSTさんと一緒に定期開催している LT会です。現在、#3 まで開催済みで、今後も開催していく予定です。

FlutterKaigi 2023運営

FlutterKaigiは、エンジニアが主役となって開催するFlutterカンファレンスイベントです。

本来は、ゆめみ業務ではなくプライベートな活動となります。しかし、ゆめみ社内のエンジニアでもFlutterKaigiに運営参加したいというメンバーが複数人いました。そこで、ゆめみ内部打ち合わせの時間はFlutter委員会の活動時間 すなわち業務時間として割り当てられるようになりました。

このように、外部カンファレンスへの運営参加を会社のバックアップの元、積極的に行えます。

FlutterKaigi 2023 登壇します

同僚のFlutter リードエンジニア K9i - Kota Hayashiさんと一緒に Dartバックエンド・BFFについての話をしていきます。(DartによるBFF構築・運用 〜dart_frog×melos〜)
主に、バックエンドフレームワークdart_frog・マルチパッケージ管理ツールmelosを用いたAPIの構築・運用について話していきます。
FlutterKaigi 2023のオフライン参加チケットは売り切れてしまいましたが、オンライン配信もされますので、ぜひ御覧いただけると幸いです。

Flutter勉強会・雑談会

Flutterギルド内にいくつかあるチームのうち、croverというチームに入っています。(cloverのtypoではありません)
チームは、何かを実現したい、問題を解決したいという感情にもとづいてチーム作成されます。
croverチームでは、社内Flutter勉強会 と 社内Flutter雑談会の運営を行っています。

Flutter勉強会では、隔週で実施しており、ランダムに選出された2人で勉強会を実施します。
現在、6回実施済みで、Dart3の新機能・Flutter 3.10の新機能回やRobot Test Pattern回がありました。
私の番は、10/27に回ってきます。Supabaseについて深掘りしていく予定です!

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Flutter雑談会は毎週行っており、昼の時間に 今週Flutter関連のニュースをチェックしたり、技術調査をしたりしています。
事前準備はせず、みんなで雑談をしています。

10%ルール

ゆめみには、稼働時間のうち10%までを自己研鑽に当てられる制度(10%ルール)があります。
OSS開発をしているメンバーもいれば、Flutterの新機能を追跡する人もいます。私は、地震関連の個人開発を進めたり、サーバサイドの勉強をしています。

プロジェクト

夏ごろからFlutterプロジェクトの内製化支援に参画しています。

詳しいことは契約上ここでは話せません........

入社して感じていること

  1. (想像通りの) 圧倒的成長環境
  2. 福利厚生・待遇
    1. フルリモし放題 MAX
    2. 勉強し放題制度
    3. フルフレックス・有給取り放題制度
    4. 誕生日もうれしい
    5. お給料

1. 圧倒的成長環境

弊社代表の記事のタイトルにもある通り、ゆめみは成長環境を強みとして打ち出しています。

入社してから、圧倒的な成長環境を体感しています。

ゆめみでは、社員一人ひとりに OJTチャンネルが割り当てられています。ここでは、日々の気づきや感情・悩みを積極的にアウトプットすることが推奨されています。まさに、社内版 Twitter です。(Slack (OJTチャンネル)コミュニケーションガイドライン)
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技術的なつぶやきをすると、同僚のテックリード・リードの方々から意見を頂けることも多々あります。
これは、Flutterに関わらずインフラやバックエンドの領域でもヒントを頂いています。
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(スクリーンショットではスレッドの回答部分を写していません)

OJTチャンネルに関わらず、テックリードクラスの同僚と一緒にプロダクト開発を進められること自体が 成長環境 であり、ここで得られたことは、後々自分の財産になると感じています。
他にも、既に述べた10%ルールやFlutter勉強会・イベント運営でも成長することができていると感じます。

2. 福利厚生・待遇

2.1 フルリモし放題制度 ㊗️ MAX

ゆめみは基本的にフルリモートでの勤務になります。そのため、自宅作業環境のサポートは非常に手厚いです。

現在のデスクは、こんな感じです。
モニターやモニターアーム、マイクやマウスは会社の制度で購入したものです。

詳細

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ちなみに、会社PCはMacBook Pro (M1 Pro, メモリ32GB, SSD 1TB)(40万円ほど)が支給されています。
(個人PCがSurface Laptop 2 Core-i5-8250U メモリ8GB SSD128GB のヨワヨワ機でした。
そこからいきなりビルドが爆速になり感動しました。)

2.2 勉強し放題制度 (積読し放題規定)

一部の制限を除いて、学習に関わる書籍・イベント・スクールの費用を 100%会社補助 かつ 上限なし で購入できる制度です

自分も色々な書籍を購入させてもらっています。(一部、個人で購入した本もあります)

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ちなみに、入社後 高いで有名の Apple Developer Programへの登録費用も申請できるようになっていたので 利用させてもらっています。

このように、ゆめみの制度も日々新しくなっています。

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2.3 フルフレックス・有給取り放題制度

ゆめみは、(勤怠ルールを教えられる段階になっていることを条件として)フルフレックスタイム制です。

そのため、(早朝・深夜=22~5時 以外であれば)いつ稼働開始して いつ休憩を取って いつ稼働終了にするか の決まりがありません。 実際はミーティングがあるため、ある程度時間が縛られてしまいますが、それでも比較的自由に稼働時間を調整できます。

私は、夜に作業するのが捗る (=朝が苦手) なので、10~11時ごろに稼働開始し、19時ごろに上がるようなサイクルで働いています。
いつ休憩をとっても良いので、ミーティングの合間で教習所へ通ったり、運動がてらチョット遠めのカレー屋に昼ごはん食べに行ったり、平日昼間の空いている時間帯に買い物に行ったりすることができます。

(同じプロジェクトの仲間で共有する必要は 当然ありますが) 稼働時間を自由に調整できるため、「今日は午後用事があるから 午前だけにして 明日長めに作業しよう!」といったコントロールも可能です。

ちなみに、月の稼働時間が、所定勤務時間(8h/day × 5days × 4weeks = 160h)を下回っていても、期待された成果が出ていれば、欠勤控除されません。

IT関係は、比較的フレキシブルに働ける企業が多いと思いますが、その中でもトップレベルにフレキシブルな稼働ができると思います。

2.4 誕生日もうれしいFeedit

ゆめみにはFeeditという社内サービスがあります。

このサービスは、Slackの/feedit-thanksコマンドで、社内メンバーの誰かに感謝のメッセージを伝えることができるサービスです。
日頃の感謝を伝える/受け取るのは非常に心地が良いです。
感謝メッセージを受け取った側は、1回あたり数十ポイント貯まり、月単位で、1ポイント=0.4円換算され Amazonギフトカードが飛んできます。地味に嬉しい。

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また、仕事開始時に自分のOJTチャンネルでチェックインの質問に答えるとルーレットでポイントが当たります。
ハズレ無しなのが嬉しいですね、たまに1000ポイント当たっている人も見かけます。
私は1回しか当たったことがないです... そろそろ当たらないかな...

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また、誕生日が来ると #feedit-birthdayチャンネルで誕生日を知らせる投稿が入り、この投稿にリアクションがつくと、そのリアクション数ポイントがもらえます。
いくつになっても誕生日が嬉しい...!

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2.5 給与

私は2023年卒なので少し違いますが、2024年卒の採用ページを見て頂ければ大体わかるかと思います。

自分の場合高卒ですが、特に学歴で制限や上限があるわけではなく、基本的に同じくらいになっていると思います。

まとめ

入社まで

高校を卒業してからの進路は人それぞれで、将来何やりたいのか、何になりたいのかを考え、自分の納得の行く進路実現すると良いと思います。
「一見XXXしかない!」と思っていても、 一歩引いて見てみると意外な選択肢が見えてくることもあります。 (自分の場合は、一歩引くきっかけが大学に落ちたことでした)

こんなコトを言うと多方面から怒られそうですが、人を学歴だけで評価するのは誤っている(自分の意見)し、学歴だけではなく実力や実績でも評価される世界になって欲しいです。(自分の希望)
当然自分も、そういった偏見をなくして世界を見ていきたいと思います。
入学難易度の高い大学を出たから必ずしも偉いわけでもではないですし、そのように評価されるべきでは無いと思います。
(自分の考えが正しいかもしれないし 間違えているかもしれません。また、正解などないのかもしれません)

入社してから

株式会社ゆめみでFlutterエンジニアとして勤務してから、技術的にもそれ以外の面でも成長することができました。

私は、高校を卒業して 株式会社ゆめみに入社するという進路決定をしたことに後悔はないですし、自分にとっての正解だったと思います。

これからも、引き続き様々な挑戦をしていきます。
また、近いうちに何か報告があるかもしれませんし、ないかもしれません。

長い記事となってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。

最後に少し宣伝

イベント一緒にやりませんか?

ゆめみは、LT会やハッカソン・勉強会など様々なイベントを運営しています。
ぜひ一緒にイベントを開催しませんか? (Twitter DMでもQiitaコメントでも構いません!)

採用

株式会社ゆめみではFlutterエンジニア以外にも様々なエンジニアを募集しています。

新卒採用

現在、2024年卒以降を採用しています。

2025年卒以降については、コーディング試験を受験して頂き 合格した場合に発行から3年間 コーディング試験を免除し、一次面接に進むことができる ゆめみパスポート選考を受けることができます。

自分の立ち位置を知ってみたい、自分の技術・実装力が社会でどのくらい通用するのか・業務でコードを書く上でどのようなところが不足しているのかを知るいいきっかけになると思います。
(コーディング試験通過したからといって 3年以内に一次審査を受ける必要はありません。 詳しくは以下を参照ください)

また、Flutterインターンについても検討中ですので、ref.watch(yumemiRecruitmentProvider)して頂ければ幸いです。

中途採用

ちょうど先日、Flutterエンジニアの中途採用が公開されました。

また、Flutterリードエンジニアの採用も行っています。

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