前回の続きです。
今回はGCPのリソースを自分がいつも使っているターミナルで操作できるよう、gcloudコマンドをインストールして、NginXの導入まで行いました。
流れ
1.gcloudコマンドのインストール
2.gcloudコマンドを使ってssh接続
3.Nginxの導入
1.gcloudコマンドのインストール
こちらについてはこの方の解説がとてもわかりやすかったので、参考にさせていただきインストールしていきました。
GCPのgcloudコマンドのインストールと最初の認証までを初心者向けに細かく解説
2.gcloudコマンドを使ってssh接続
ターミナルでgcloudコマンドが使えるようになったので、ssh接続します。
この方の解説を参考にしながら↓行いました。
Google Compute Engine(GCP)のポート(sshd)設定でハマった
私の場合はすでにPort番号を変更していたため、変更後のPort番号で接続します。
gcloud compute --project "プロジェクト名" ssh --zone "us-east1-b" "XXXXX-instance" --ssh-flag="-p XXXXX"
プロジェクト名は、GCPメニュー画面のComputer Engine
>VMインスタンス
から
自分が作ったVMインスタンスの右端「gcloudコマンドを表示」から確認することができます。
ログインが成功すると、ターミナル上で
sudo semanage port --list | grep ssh
などのコマンドが使うことができるかと思います!
3.Nginxの導入
ほぼこの方の手順を参考にさせていただきました。
https://www.rem-system.com/centos-nginx-inst/#5
少し違う点としては、この方はリポジトリを追加してnginxをインストールしていたのですが自分の場合、
デフォルトのリポジトリにnginxがあったため、デフォルトのものをインストールしました。
具体的には、sudo yum install nginx
コマンドを使ってインストールしました。
nginxをスタートし、動作しているか確認してみます。
sudo systemctl start nginx
sudo systemctl status nginx
一度nginxに接続できるか試してみます。
curl localhost
html形式のファイルの中身が返って来れば大丈夫です。
最後にGCPメニュー画面のComputer Engine
>VMインスタンス
の自分の作ったインスタンスに表示されているIPアドレスをコピーして、ブラウザのURLバーに
http://[コピーしたIPアドレス]
を入力すると
この画面にたどり着くことができました!
*自分の場合、httpsプロトコル
でアクセスしてしまい接続されず、つまづいてしまいました...。