0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AWS Certified Solutions Architect - Professional 合格体験記

Posted at

はじめに

AWS認定5回目です。
行った学習内容等を備忘録として残しておきます。

AWS認定とは?

Amazon Web Service(AWS)が主催する、AWSサービスを主軸としたクラウドサービスに関する知識やスキルを認定する資格です。
各資格についての説明は公式サイトから確認可能です。

AWS認定には、習熟度及び難易度別にFOUNDATIONAL、ASSOCIATE、PROFESSIONALの3カテゴリと、専門性に特化した知識を必要とするSPECIALITYの1つのカテゴリがあり、4つのカテゴリに分かれています。SPECIALITYの難易度は分類上はPROFESSIONALと同列です。
2025年7月現在、基礎知識やアーキテクチャ、データ分析など種類別に全12種類の資格が存在します。

AWS SAPとは?

正式名称は AWS Certified Solutions Architect - Professional です。
この認定は、大規模でスケーラブル、耐障害性が高く、コスト効率の良いシステムをAWS上に設計・運用する能力が求められる、アーキテクト向けの上級資格です。
出題範囲は広く、マルチアカウント構成、組織管理、セキュリティ、移行戦略、高可用性の設計、コスト最適化など、現場レベルでの実践的な設計力が問われます。
難易度はProfessionalレベルであり、AWS認定の中でも最上級クラスに位置付けられています。特にSolutions Architect - Associate(SAA)の上位互換として位置づけられており、SAAで得た知識を土台に、さらに深い理解と経験が必要です。

筆者の情報

  • 業務でのAWS歴:約3年
  • 業務内容:バックエンドエンジニア
  • 主な利用サービス:Lambda, RDS, EC2

受験スケジュール

  • 試験4日前:模擬問題2h
  • 試験3日前:模擬問題2h
  • 試験2日前:模擬問題2h
  • 試験1日前:模擬問題5h
  • 試験当日:模擬問題9h (14時受験)

合計

  • 模擬問題:20h
  • その他業務経験

受験の感想と結果

image.png

受験結果ですが、合格点750点に対して786点でした。
基本的にはWell-Architected Frameworkについての知識がひたすら問われるような内容で、普段からAWSを利用しており、ベストプラクティスを意識していれば比較的解きやすいかな…?という感じでした。
とはいえ使ったことのないサービスも多く、難しかったです。

やったこと

  • 模擬問題を解く(20h程度)
    →内容としては、いつも通りUdemyの模擬問題を解き、わからない点や説明できない点などを調べて理解する形式で学習を行いました。
    出題範囲が広く、模擬問題のみでは全てを網羅できない感じだったので、基本的にはハンズオン等を併用する形が良さそうです。(今回はサボったので夏休みあたりハンズオンに触ろうかなという気持ち)

利用した教材

AWS SAP-C02模擬問題集|全420問を詳細解説!ソリューションアーキテクト プロフェッショナル【2025年版】

いつも通りという感じになりますが、模擬問題です。
学習方法としては、

  1. とりあえず解く
  2. 正解/不正解に関わらず選択肢のどこが誤っているかを説明できないサービスや設定について、解説や公式ドキュメント、個人ブログなどを調べ理解する
  3. 後ほど解き直す

ということをしています。

一通り解きましたが、明らかに本番よりも簡単、かつ出てくるサービスに多少偏りがある(というか出てこないサービスがある)ので、模試として利用するのであれば85%程度は取れるようにすると良いのではないかと思います。
今回は演習モードとかいうのが増えていたのでそちらを利用して1.5周ほどざっくり解きました。

受験費用

  • 受験料 22,000円 (半額バウチャー利用)
  • Udemy 1,800円

計 23,800円

Professional、高すぎる

今後受験する人へ

  • SAAからやりましょう。
  • ハンズオン等、実際にサービスは触った方がいいです。

今後の予定

7/27にSCS予定です

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?