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IT知識なし文系が実質8時間でITパスポート受かった勉強法


記事の対象者



  • ITパスポート試験の概要はわかっている


  • どのくらい勉強すれば受かるのか知りたい


  • 参考書を悩んでいる


  • IT系わからん...サーバーとか,ドメインとか知らん...


先に結果

取った点数
満点

総合
665
1000

ストラテジ
600
1000

マネジメント
640
1000

テクノロジ
650
1000


使用参考書など



  1. 情報処理教科書 出るとこだけ! ITパスポート 2016年版

    (約250ページ)




  2. ITパスポート試験ドットコム 過去問道場



この2点だけ

参考書は過去5年以内のものならなんでもいいと思います。

ちなみに受験日は2019年1月です。


勉強法


  1. 「出るとこだけ!」1周さっと読む(3h)

  2. 「過去問道場」の**分野ごとに問題をときながら参考書2周目(3h40min)

  3. 「過去問道場」の模試形式を2回分(1h50min)

  4. 模試で間違ったところの解説を見たり調べたりする。場合によっては参考書に書き込む。(50min)

  5. 模試直前に「出るとこだけ!」を40min(60~80%の分量をさっと復習)

合計約10時間ですが,2は試験を解いているだけなので実質8時間としてます!(ずるい)

細かく見ていきましょう。






1,2.参考書2周


《1周目》(3h)

「へーこんなもんなんや...なるほど」

「うーん暗号鍵?ハッシュ値?むずいな...」

こんな感じで大丈夫です。まずは一周(約250ページ)読みました。

そして,章の間とかにある小問題を解いていきました。

おそらく皆さんが難しいと思っているのは「テクノロジ系分野」だと思います。

確かにテクノロジ系は馴染みがなく,一度読んだくらいでは理解しがたい概念が多いです。

ですが,逆に,「ストラテジ」と「マネジメント」は文系でも理解が余裕です。

【理解度の目安】


ストラテジ:知的財産権や,労働基準法についての中学レベルの知識,と有名な経営分析手法であるSWOT分析がなんとなくわかる

※ただし,「売上ー原価=粗利益」「粗利益ー販売費=利益」くらいは理解しましょう。

マネジメント:「監査人は中立である」とか「プロジェクト推進の流れ」をなんとなく理解できる

テクノロジ:2進数から10進数への変換ができる。IPアドレス,プロトコルがなんとなくわかる







《2周目》(3h40min)

2周目は過去問道場の分野別出題を選択し,問題をときながら参考書を参照して理解しました。

試験回を指定しなければ,600問とか平気で出てしまうので,私は各分野100問ずつでやめてました。

割とわかりやすい解説が載っているので参考にし,それでも足りない用語については,調べてメモを加えたりしました。

ただし,「完全にわかった!」なんてものは全然ありませんでした...

あと,2周目では「損益分岐点」や,「翌月の製品の販売見込み量」の計算をしっかり行いましょう。

計算問題は必ず出ますが,(相対的に)難しいのはこの2つくらいです。

割り算ができればぶっちゃけ難しくないです。

ただ,ある程度なれておかないと解けないのは確か。

【理解度の目安】


ストラテジ:・「BCP」や「HRM」「CRM」「B/S」などの略語が何を指しているか覚えている

(▷これは,英語が分かる人の方が覚えやすいし,想像も付きやすいです)

・「パレート図」「特性要因図」「レーダーチャート」と聞いて,頭に図が浮かんでくる

マネジメント:「開発プロセスの流れ」で,「システム要件定義」ではどんなことをする,「ソフトウェア要件定義」ではどんなことをする...などが一通り頭に入っており,実際の開発の流れをなんとなくイメージしながら思い出せる。

テクノロジ:システムの「稼働率」の計算ができる。暗号化技術の「共通鍵」「秘密鍵(公開鍵)」の方式の違いを説明できる。







3,4.模試2回(1h50min)+復習(50min)

過去問道場の模試はこれ↓を選択するだけです

本番は120分ですが,120分も掛ける人は少数です。解けたら退出可能なので,60分もすればちらほら帰り始めます。

模試の結果

《1回目》

《2回目》







それぞれ模試が終わったら,間違ったところを復習します。

1回目の模試は復習しましたが,2回目の模試は復習してません(したほうがいい)...

ここで注意です。画像の画面で問題番号をクリックすると問題に飛びますが,戻ろうとすると結果が表示されません...

みなさんは「Command(Ctr)」を押しながらクリックして別タブで開くなど工夫してください...

(これが2回目復習してない理由)






5.試験前に参考書で復習(40min)

試験会場へ向かうバスに乗りながら復習してました。

結局1周はできませんでしたが,60~80%は復習できました。

ちなみに,4.と5.の間は14日ほどだったので復習してなかったらやばかったです...


ということで,勉強方法の流れは以上になります。

ですが,もう少し細かいところのTipsなどをお伝えしましょう。






参考書の周回のコツ


1.「ここはもう見なくても(解かなくても)わかる」というところには”○”をつけて,見ないようにする


2. 略語の正式名称はメモする


3. アウトプット重視(模試とか計算とか)

▷脳に負荷をかけた方が思い出しやすいのです。

これだけ。

他の学習にも共通する方法なので意識している人も既に多いとは思いますが一応。






なぜ合格できたのか

ここからは勉強法ではなく,適当な考察になります。

IT知識なし文系が8~10時間費やして合格できた理由として考えられるのは,

・そもそもの分量が少ない(設問ページを除けばB5で220ページほど)

・6割以上で合格できてしまう

・試験が選択式であり,文章を読めば自ずと答えがわかる設問が少なくない(常識の範囲でいける)

・「ストラテジ(戦略)」や「マネジメント(管理)」といった,必ずしも理系チックな分野ばかりではない。

・そもそもの分量が少ない(設問ページを除けばB5で220ページほど)

・試験が選択式であり,文章を読めば自ずと答えがわかる設問が少なくない(常識の範囲でいける)

・「ストラテジ(戦略)」や「マネジメント(管理)」といった,必ずしも理系チックな分野ばかりではない。

となります。

■正直1回5,700円もの受験料を払って受けるような試験ではないと思ってます...

(同じIPA試験の上位に存在する「基本情報技術者試験」も同じ5,700円で受けられます)

■「社会人には必須の知識」レベルに設定された試験ではあるものの,

「テスト前だけはちょっとだけ勉強」したことある人以上の人なら全く問題なく合格できてしまいます。






受かった結果何が身についたか

結局1日分くらいしか勉強してませんが,一通りのことは身に付きました。

(といっても,半分(100ページ以上)常識的なものが占めている)

IPアドレスや暗号鍵,プロジェクトの推進,損益分岐点などは新たに頭に入りましたが,それ以外は深く理解できませんでした...

■合格後も「サーバーとはなにか」説明ができません...それなりに調べはしましたが”コンピューターである”ことくらいしか...


そりゃ200ページそこらで理解できるはずないわな〜


という印象。

てな訳で2019年4月の「基本情報技術者試験」に合格するべく学習します。

まだ一切勉強してませんが,「1ヶ月で受かった〜」なんて人もいるので大丈夫っしょと思ってます。

最後にこれだけ。


大切なのは資格ではなく,"理解"


(自戒を込めて)

参考

■基本情報処理技術者試験は最高の資格だと思う理由

■3日間の勉強で基本情報技術者試験に合格したので、その勉強法を公開します!【初心者|忙しい人向け】

■現役SEが基本情報技術者試験のおすすめ勉強法を解説します!

■基本情報技術者試験に学生の俺が1ヵ月で合格した勉強法