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[体験記] 実務未経験二年目エンジニアが12冠達成するまで

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はじめに

2026 Japan All AWS Certifications Engineers クライテリアの受賞条件である12個の資格取得を達成しました。

詳しい内容は以下になります。
2026 Japan All AWS Certifications Engineers クライテリアのお知らせ

きっかけ

初めて所属したプロジェクトではフロントエンドの開発を担当したのですが、バックエンドで使用しているAWSについて自分も会話についていきたいと思ったことがきっかけで学習を始めました。パートナー企業だったので、せっかくならオールサートしようということで勉強の日々が始まりました。

スケジュール

目標設定当時私はCLFのみ取得している状態で、昨年5月にSAAに合格。残り10個を3月までの10か月で合格するには月に1個の資格を取得しなければなりません。当然難易度はそれぞれ違うので、まずは比較的簡単なものから挑戦し、後に引けない状態を作ることで後半のモチベーション維持を図る作戦にしました。
実際の取得順はこちらになります。

# 資格 受験日 合否
1 AWS Certified Cloud Practitioner 2024/11/07
2 AWS Certified Solutions Architect - Associate 2024/12/23
AWS Certified Solutions Architect - Associate 2025/5/6
3 AWS Certified Data Engineer - Associate 2025/05/23
AWS Certified Data Engineer - Associate 2025/6/6
4 AWS Certified AI Practitioner 2025/6/12
5 AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate 2025/07/23
6 AWS Certified Machine Learning - Specialty 2025/08/28
7 AWS Certified SysOps Administrator - Associate 2025/9/29
8 AWS Certified Developer - Associate 2025/11/3
9 AWS Certified Security - Specialty 2025/11/28
10 AWS Certified Solutions Architect - Professional 2026/1/26
11 AWS Certified DevOps Engineer - Professional 2026/2/10
12 AWS Certified Advanced Networking - Specialty 2026/3/16

SAAとDEAは対策と言いつつ問題そのものを覚えてしまっていたので、時間をとっても本番で全然解けませんでしたが、問題集の使い方を工夫して後半はストレートで合格することができました。(効率の良い学習方法については後述します)

学習媒体

今回は最短合格を目標としていたので、試験対策問題集のみを行いました。
使用したのは以下の3つです。
・CloudTech(クラウドテック)
・Udemy
・Skill Builder

CloudTechは本番の難易度に近く、図説もほとんどの問題についているため永久ライセンスを購入しCloudTechの問題を使用していました。6月に問題の大幅修正があり、それ以降はUdemyを使用して学習を進めていきました。(クラテクのハンズオンがとてもいいみたいなので今後やってみたいです)
9月以降はSkill Builderのサブスクの援助が入ったので、本番模試を直前に受けて確認する。という使い方をしていました。

学習方法

ここでは本番模試(65問または75問)を使用した学習方法を記載していきます。
まず、試験形式は一問一答です。Udemyでは昨年BETA版として演習モード形式がリリースされています。(図左側)

image.png

こちらを使って問題を解いていくのですが、もちろんただ解くだけでは学習になりません。何故間違えたのか、どのように解けばよかったのかを理解する必要があります。
そこで登場するのがChatGPTです。他に普段使っているAIがある場合はそちらを使用してもよいと思います。

どのように使うかというと、特に変わったことはありません。文章の中で理解できなかったサービスについて聞くだけです。いちいち解説して。と命令するのが面倒だったので、以下の様に始めて保存しておけば、あとは問題の中で理解の浅いワードをコピペして投げるだけです。

image.png

試しに単語だけいくつか投げてみましょう。以下のような回答が返ってきました。

ALB Application Load Balancer(ALB)とは?

HTTP/HTTPS(レイヤー7)でリクエストを振り分けるロードバランサー

ひと言で:

「Webアプリ専用の賢い負荷分散装置」

🎯 何をしてくれる?

ユーザーからのリクエストを複数のサーバーに分散します。

User

ALB

EC2 / ECS / Lambda
🚀 ALBの特徴(超重要)
① レイヤー7(L7)で動く

HTTP / HTTPS を理解する

URLやヘッダーを見て振り分け可能

② パスベースルーティング
/example → サーバーA
/api → サーバーB
③ ホストベースルーティング
app.example.com → A
api.example.com → B
④ ターゲットの種類
タイプ 例
EC2 Webサーバー
ECS コンテナ
Lambda サーバーレス
⑤ HTTPS対応(TLS終端)

SSL/TLS終端可能

証明書は
AWS Certificate Manager で管理

🧠 他のELBとの違い
LB レイヤー 特徴
ALB L7 Web向け
NLB L4 高速TCP
CLB L4/L7 旧世代
☁️ 典型構成
CloudFront

ALB

ECS / EC2
🎯 試験での判断

問題文にこれがあれば ALB

HTTP / HTTPS

パスベースルーティング

ホストベースルーティング

Webアプリ

⚠️ よくあるひっかけ
要件 正解
Webアプリ ALB
TCP/UDP NLB
超低レイテンシ NLB
⭐ 1文まとめ

ALB は HTTP/HTTPS トラフィックをアプリケーションレベルで制御し、柔軟に振り分けるロードバランサー。

必要なら次はかなり重要な

「ALB / NLB / Gateway LB の完全比較」

を図で整理できます。
ここは試験で非常によく出ます。


S3 Amazon S3 とは?

インターネット経由でデータを保存・取得できるオブジェクトストレージサービス

ひと言で:

「ほぼ無限にデータを保存できるクラウドストレージ」

🎯 何ができる?

ファイル保存(画像・動画・ログなど)

バックアップ

静的Webサイトホスティング

🧩 基本構造
S3
└ バケット(フォルダのようなもの)
└ オブジェクト(ファイル)
用語 意味
バケット 保存場所
オブジェクト ファイル本体
キー ファイル名
🚀 特徴(超重要)
① 高耐久性

99.999999999%(イレブンナイン)

② スケーラブル

容量無制限

③ フルマネージド

サーバー管理不要

④ 高可用性

複数AZに自動保存

📦 ストレージクラス
クラス 用途
Standard 普段使い
Intelligent-Tiering 自動コスト最適化
Glacier アーカイブ
🔐 セキュリティ

IAMポリシー

バケットポリシー

暗号化(SSE)

☁️ 典型ユースケース

静的Webサイト

ログ保存

バックアップ

データレイク

🧠 試験での判断

問題文にこれがあれば S3

高耐久ストレージ

オブジェクトストレージ

バックアップ

静的コンテンツ配信

⚠️ よくある比較
サービス 特徴
S3 オブジェクト
EBS ブロック
EFS ファイル
⭐ 1文まとめ

Amazon S3 は、無制限にデータを保存できる高耐久なオブジェクトストレージサービス。

必要なら次に
S3の試験頻出機能まとめ

Lifecycle

Versioning

Replication

Presigned URL

Event通知

を 一発で整理できます。


理解できなければ追加で質問をしてもよし。ある程度慣れてきてより深い情報を得たい場合は追加のプロンプトを与えて試験や実務に特化してもいいでしょう。
ここでは「こんな風に勉強したんだなぁ」を理解していただければ十分かなと思います。

Udemyでは、一つの講座に模試がいくつか用意されているパターンがほとんどだと思います。私は模試をすぐ繰り返すと問題と解答のセットで覚えてしまい、理解になりません。かといってほとんど理解しないまま次に進むと学習効果が薄い。そこで私はこのようなルールを設けました。

点数が50%を上回ったら次の模試に進む

もちろん上記のGPT等を活用して一周目で「わからない」を徹底的に潰すのは前提としますが、これを実践することにより50%ギリギリの得点率でも次回は問題が初見の感覚なのに解けるようになり、学習が内容の理解に反映されている感覚がぐっと高まりました。

モチベーション維持

ここが正直一番苦労するところなのかなとは思います。
当たり前のことですが、プライベートの時間は自由であり貴重です。そこに学習の時間をあてるということは、資格取得の先にあるものが自分にとって大切なものになる。自分自身が娯楽よりも勉強を選ぶだけの価値がある。と認識できなければ効率以前にデスクへ向かうことすら難しいと思います。(業務内で完結すればそれが一番ですが)

ではどうやってモチベーションを上げるのか。という話なのですが、至極簡単です。自分に対して不安を与えましょう。このまま将来の自分はどうなってしまうのだろう。会話についていけないのが恥ずかしい。受けるって決めたはずなのに何もできていない。

なんでも良いです。その不安に煽られるがまま、周りの優秀な同僚に負けたくないという気持ちで私は勉強を続けることができました。スキマ時間でも、寝る前の1時間でもやってみれば案外自分の時間が充実していることに気付き楽しくなってきます。

これから12冠を達成したいという方へ

もしもう一度12個受けるとしても、私は恐らく同じ順番で受けるかなと思います。実際ML系にはSAA,DEAのストレージ系の知識が役に立ちましたし、各アソシエイトを揃えて挑んだSAP,DOPはほとんど知っているサービスの組み合わせの応用だったので、ラストスパートで気合いが入ったこともあり学習の負荷はかなり軽減されていたかなと思います。
もしAIPを挟むとしたらML系の最後か、SAP,DOPを取った後に受けるかなぁと思います。

最後に

長くなりましたが、以上が私の12冠達成談となります。
初めての執筆でしたが、意外と書いていて楽しかったです。今後はAIPの学習を進めつつ、ハンズオンなどのアウトプットにも挑戦していきたいなと思います。
それと初参戦のサミットも楽しみなので、これで終わりではなくさらに実力をつけていきたいですね。
この記事が誰かにとって有益なものになれば幸いです。ありがとうございました。

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