はじめに
プログラマに限らず 多くの仕事では業務で使う言語以外の作業が発生する
たとえば ファイル名を規則的にRenameしたり
ファイルの中のCSVデータを規則的に変換したり
ログファイルから必要なものだけを抽出したり
そういう作業を私はあまり任されなかったのだけど
現場によっては 私が作る必要も出てくる
そんなときに私はメインのスクリプト言語をきめていなかった
C++で作ったりもしていたが
ちゃんと スクリプト言語決めたいとおもって 各状況をまとめてみた
必要要素
業務支援なので お手軽なものがいい
自分だけが使うとも限らず 他人もすぐ使える物がいい
基本的には実行速度はあまり要求されない
コンパイルなしで使えるとありがたがられる
最近はWindowsとMacの両方に対応することがマスト
OSに最初からインストールされている言語だとありがたがられる
コンパイル言語
Java
開発にはSDKが必要
利用するためにはJVMのインストールが必要だが、入ってることが多い
GUIはライブラリを使う
C++
比較的開発環境整えやすい
各プラットフォームでのビルドを作ればランタイムが不要
GUIはちょっと大変。Qtとか使う。
C#
Windowsでは開発ツールが入っている
Macでも開発できるが・・
クロスプラットフォームにするには Xamarinを使えばいいのだが・・
GUIを作るのが非常に楽
Go
Windowsでは動かないコードもあり不満
ツール
Excel VBA
大抵の業務PCには入っている
Win、Mac両対応なので便利
でも 起動時間やムダが多いきがする
UNITY
インストールが必要
プラットフォーム向けのビルドをすればインストール不要のはず
ただ ツールのためにUNITY使うのは無駄が多い
シェルスクリプト
bashなりshなり
LinuxやMacではデフォルトで使える。
WindowsでもWSLなりGitbashなりで使える
ただ プログラム言語としては使いにくいので
簡単な作業にかぎる
コマンドプロンプト
Windowsには標準装備
Windows限定なので没
パワーシェル
Windowsには標準装備
パワーシェルはLinux版もあるとかいうけど まず嫌がられるので没
スクリプト言語
生JavaScript
すべての環境で使える
ブラウザで実行するタイプのものだが、セキュリティなどで出来ないことがあるのでダメである
Perl
Mac、Linuxでは標準装備
そろそろ終わりにしようか?
PHP
Mac、Linuxでは標準装備
悪い選択肢ではない。使える人多いし。
個人的にはもう使いたくない
node.js(JavaScript)
インストールが必要
みんなが知っている、みんなが覚える必要のある JavaScript
そして速度も速い
標準ライブラリの機能が少なくてnpmいっぱいしなければならない
Python
Mac、Linuxでは標準装備
来ました本命!! これで決定したい
2系か3系か?という問題もあるんだけど スクリプトとしても完成度高いし
できればPythonにしたかった
ただし 1つだけ問題があった
それは 日本語化 多言語対応がちょっと弱いってこと
Ruby
Mac、Linuxでは標準装備
というわけで ファイナルアンサーです
最近のLinux系OSでは入っている言語
日本で作られた言語だけあって 日本語で問題がおこることが ほぼない
業務支援としては Rubyがベストという答えにいきつきました
番外編
Lua等
マイナーだし
Haskell
ちょっとした要件をHaskellでかくのかっこいい