#Homebrewとは
公式に"Homebrew は、Apple が用意していないあなたの必要なものをインストールします。"とあるように、OSXに足りないツールを補ったり管理できるパッケージマネージャです。
#Homebrewをインストールしてみる
インストールは簡単で公式にあるスクリプトをターミナルに貼り付けて実行するだけです。
インストールが完了したら確認
$ brew doctor
できた!
Your system is ready to brew
#エラーが出る!
1.環境変数に追加すると解決するかも?
2.書き込み権限がないというエラーの場合
/usr/local
ディレクトリに書き込み制限がない場合はchownコマンドを使って所有権とグループを変更します。
/usr/localの所有権とグループを変更
sudo chown -R username:admin /usr/local/*
まだWarnigが出る
/usr/local/include/node/
内のファイルが列挙されてエラーが出る場合は以下のコマンドでnode.jsのヘッダファイルを消す。
$ sudo rm -f /usr/local/include/node/openssl/*.h
$ sudo rm -f /usr/local/lnclude/node/uv-private/*.h```
#Homebrewをアンインストールしたい
[公式の方法でアンインストールする方法](https://github.com/Homebrew/homebrew/blob/master/share/doc/homebrew/FAQ.md#how-do-i-uninstall-homebrew)もしくは以下がHomebrewのインストールで作られるファイルなのでこれらを手動で消去してもOK
```"/usr/local/.git"
"/usr/local/.gitignore"
"/usr/local/Cellar"
"/usr/local/Library"
"/usr/local/CODEOFCONDUCT.md"
"/usr/local/CONTRIBUTING.md"
"/usr/local/LICENSE.txt"
"/usr/local/README.md"
"/usr/local/SUPPORTERS.md"
"/Library/Caches/Homebrew"
"~/Library/Caches/Homebrew"
"~/Library/Logs/Homebrew"
"/usr/local/bin/brew"
"/usr/local/share/man/man1/brew"
#Homebrewでツールをインストールしてみる
準備ができたのでtreeをインストールしてみます。
treeは指定したディレクトリ内のファイルをツリー形式でかき出してくれるソフトで、納品ファイルを作るときなどに便利です。
treeをインストールするコマンド
$brew install tree
任意のディレクトリに"cd"して以下を実行
$ tree
#よく使うコマンド
パッケージをリスト
$ brew list
パッケージの情報(treeの場合)
$ brew info tree
パッケージのアンインストール(treeの場合)
$ brew uninstall tree
具合が悪い時
$ brew doctor