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健康促進「らいさぽ」

Last updated at Posted at 2023-07-03

健康促進アプリ「らいふさぽーと」

目次

1.実施した場所
2.アプリについて
3.ターゲット
4.作業工程
5.オープンデータ
6.SDGsについて
7.アプリの内容
8.まとめと感想

1.実施した場所

今回私たちがターゲットとしたのは川根です

静岡県の中部に位置する地域で人口5,606 面積 496.88km2の地域でお茶が有名な地域です。
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なぜ川根本町をターゲットにしたかというと私たちの課題とする中高年代の方の健康維持と促進を考えるのに高齢化が進んでいる地域のほうがわかりやすく考えられると思ったので川根本町をターゲットにしました。そして、私たちが住んでいる地域からも近いためアプリを作成していくにあたってとてもイメージしやすいと考えたからです。

2.アプリについて

アプリの名前は「らいふさぽーと」、私たち製作陣は略して「らいさぽ」と呼んでいます。
アプリ名の由来は生活を豊かにするお手伝いをしたいという思いがあり、生活を意味する英語「life」と手伝いをするという意味の「saport」をくっつけてこの名前となりました。

課題・現状

現在、私たちがターゲットとした川根本町では高齢化が進んでおり調べたところ、令和四年度9月時点で川根本町の65歳以上の高齢化率は50.7%と半分を超えていてこれからも増加していくと考えられます。そこで、私たちは中高年世代の人たちに年をとったとき、健康的に過ごしてほしい・介護いらずで生活を豊かにしてほしいという思いから、このアプリをを作ろうと考えました。

3.ターゲット

ターゲットは近年、運動量が低下傾向にある40代から50代の人にしました。
若い世代や高齢者よりも比較的運動量が少なく、食生活を気を付け始めている人が多い世代の人に使ってもらうことで健康寿命を延ばしてほしいと思いこの年代をターゲットとしました。

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(厚生労働省「国民健康・栄養調査」)

4.作業工程

今回アプリを作成するにあたって下記のガントチャートに沿って作成内容をマーケター、プログラマー、デザイナーの三人に分かれて作業を行いました。

タイトル.png
アプリの作成では初めに情報収集や要件定義などの基礎からはじめ仕様決定をしデザインやプログラミングなど実際にアプリを作成していきました。そして最後にアプリのプレゼン動画を作成し全体の修正をしました。

作成過程の様子です。
こちらは、プログラマーによるモナカというツールを使用し作成するアプリのシステムなどを組んでいる様子です。考えたアプリをプログラマーの手によって形作られています。

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次にデザイナーのプレゼンやアプリのアイコンなどの作成の様子です。3人で行った中間発表などの際に考えた内容やガントチャートなどもデザイナーによって作成されたものです。アプリ内で使われているものなども作成してくれています。

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5.オープンデータ

オープンデータとは

誰でも許可された範囲内でなら自由に複製や加工などが許されているデータのことを言います。

今回のアプリ作成で使用したオープンデータは300種類程の料理名ごとに含まれている食材栄養素の一覧表と令和4年度の静岡県市町村別高齢化率です。栄養素一覧では食事ごとに含まれている栄養素を表示し訳300種類の献立をデータにしました。高齢化率のデータは市町村ごとに男女別の人口と65歳以上の人口総人口の三つに分けて高齢化率をデータにしました。

↓こちらが今回使用したオープンデータです。

スクリーンショット (3).png
スクリーンショット (14).png
①料理の栄養価一覧/久留米市オープンデータカタログサイト
https://data.bodik.jp/dataset/402036_0009100_00005/resource/adf887ae-101b-42ee-9a37-97fcdd25a620
②静岡県市町村別高齢化率/ふじのくにオープンデータカタログ
https://opendata.pref.shizuoka.jp/dataset/fuji-171.html

6.SDGsについて

SDGsとは?

「Sustainable Development Goals」の略称のことで日本語訳にすると「持続可能な開発目標」という意味になります。「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに達成すべき17の目標のことです。

今回私たちは作成したアプリを誰にでも使ってもらえるようなアプリにすることでSDGsの3番である
「すべての人に健康と福祉を」の達成に貢献できると考えました。
私たちが作成したアプリを使って少しでも健康寿命を延ばしてもらうことが目標です。
sdg_icon_03_ja_2-290x290.png
国連広報センターhttps://onl.sc/YuxB4Yr

7.アプリの内容

スクリーンショット (8).png
アプリアイコンです。

アプリの機能や内容などはこちらから

8.まとめと感想

アプリ作成過程について

プログラマーから
私はプログラマー担当としてmonacaでアプリを現在進行系で作成しています。
アプリは「睡眠時間計測」と「歩数計」と「献立・栄養素紹介」と「薬アラーム」の四つの機能がある多機能アプリです。4つの機能のうち、3つはバックグラウンドの機能がなければ不便なため、アプリ自体が起動していなくても計測をできるようにしました。「睡眠時間計測」と「歩数計」は計測したデータを記録・保存しいつでもアプリ上で見られるようにするため、「ニフクラmobile backend」を使用し、データの記録・保存を行えるようにしました。「薬アラーム」機能はmonacaのサンプルアプリである「あんこエデュケーション」をから似ているものを使い自分たちのアプリに変えていっています。大元は出来ているので時間短縮にはなるのですが、CSSやJavaScript、HTMLも自分たち仕様に変えていくのは想像していたよりも大変で苦労しています。

デザイナーから
私はデザイン担当としてプレゼン資料とサイトの作成を行いました。

・プレゼン資料
プレゼン資料の作成にはCanvaを使用させていただきました。
初の試みとしてCanva内アプリでのAIを活用したアイコンアイデアの採用、CanvaでUIのみのアプリプロトタイプの作成など、数多くの貴重な経験をさせていただけたと思います。
しかし私自身配色を考えることが苦手なため、思っていたよりも派手な印象になってしまったのではないかと思っています。

・サイトの作成
現在進行形で作成しているアプリ公式サイトですが、こちらはGoogleSiteを使用して作成しています。
先輩方の過去作品を参考にしつつ、こちらもAIに考案してもらった配色をベースに完成度の高いサイトの作成に日々奮闘しています。 サイトの作り方自体はイメージ通りに並べて画像や図を配置するだけで、他サイトと比較すると単純なものではあるのですが、ボタンのデザインなど多くの場面でイメージを具現化する難しさを感じています。 Comment end

マーケターから
今回のアプリ作成で一番大変だったのは既存のアプリとの差別化です。今回健康に関するアプリを作成しました。アプリを作って行く際にほかの今アプリにはない機能を考えて、どうしたらターゲットとしたそうに使ってもらえるかを考えるの大変でした。基本、私はQuiitaを担当していたのですがどうすればより見やすくなるかなどを過去のものなどを参考にしながら作成することができました。デザインやプログラムなどは苦手なので、ほかの二人に任せきりになってしまうこともありますが、三人で特異な場所をカバーしながら作成に取り組めたと思います。ポスター作製ではどうすれば見やすく自分の伝えたいことを書くことができるかを特に意識して作成していきました。

グーグルサイトはこちら

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YouTubeはこちら

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