(この記事は地平線に行くとのマルチポストです)
ネットの情報をもとに、M5StickC とMH-Z19B (CO2センサー)を使って二酸化炭素濃度計を作りました。
作ったといっても、M5StickC と MH-Z19B をつないで、さくっとプログラミングしただけ。簡単でした。
グラフ表示モードも作ったので、こんな風に直近の濃度の変化もわかります。
ソースコードはこちら
https://gist.github.com/YujiSoftware/9274366a93f1ac7f9208bd4abf096527
Arduino IDE の Sketch → Include Library → Manage Libraries から、MH-Z19 (by Jonathan Dempsey) をインストールしてください。
実装した機能
- 現在の二酸化炭素濃度を表示
- 過去1時間ぐらいの二酸化炭素濃度の推移をグラフで表示
- 1,200ppm 1を超えたときに、LED 点滅してお知らせ
- 画面表示のオン・オフ
用意したもの
MH-Z19B2 は AliExpress で買いました3。
買うときに、取り付けが簡単かなと思って「MH-Z19B with Cable」を選んだのですが、これはおススメしません。というのも、このピンと M5StickC をつなぐようなケーブルというのはない4らしく、**コネクタとコンタクトピンを買ってきてケーブルを自作する羽目になりました。**部品が細かくて、とてもめんどくさかったです…。
「MH-Z19B with Pin」ならば、オス-メスのジャンプワイヤ でつなぐだけだと思うので、こちらの方がよさそうです。
作り方
M5StickC と MH-Z19B のピンを以下の組み合わせでつなぎます。
M5StickC | MH-Z19B |
---|---|
G36 | Tx |
G26 | Rx |
5V | Vin |
GND | GND |
あとは、Arduino IDE で冒頭のソースコードを M5StickC に流し込んで完成です。
感想
市販の二酸化炭素計と違って、自分で好きなようにプログラミングできるのが面白いです。
M5StickC なら、いろいろな機能(LED、LCD画面、ボタン、WiFi、Bluetooth、バッテリー など)が All in One で載っているので、難易度もかなり低いです。
みなさんにも、ぜひおススメです。