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VirtualBox で RHEL

Last updated at Posted at 2022-10-07

VirtualBox ダウンロード・インストール

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RHELダウンロード

x86_64 DVD iso をダウンロードします。

VirtualBox・RHEL 設定手順

新規

項目 設定値 説明
名前 RHEL8.4_test
タイプ Linux
バージョン Red Hat(64-bit)
メモリーサイズ 2048MB
ハードディスク 仮想ハードディスクを作成する
ファイルサイズ 20GB
ハードディスクタイプ VDI
物理HDストレージ 可変サイズ

設定

項目 タブ 設定値
システム プロセッサー(P) プロセッサー数(P) > 2
システム マザーボード(M)> 「ポインティングデバイス(P)」 ポインティングデバイス(P):「USBタブレット」
ストレージ ストレージデバイス(S)_コントローラー:IDEの「空」を押下 > 属性_光学ドライブ(D):のディスクマークのボタン押下 > ディスクファイルを選択 空だったところが、isoイメージ名になればOK
ネットワーク アダプター1 割り当て(A): 「ブリッジアダプター」
ディスプレイ スクリーン(S)」グラフィックスコントローラー(G) グラフィックスコントローラー(G):「VMSVGA」から「VBoxSVGA」

VirtualBox 設定の注意点

ダウンロードしたISOファイルを認識しない

仮想マシン新規作成時
image.png
ここでタイプ、バージョンを正しく選択しておかないと、後にisoファイルを選択できなくなる。

画面が見切れる問題

「設定」>「ディスプレイ」>「スクリーン(S)」タブ > 「グラフィックスコントローラー(G)」
グラフィックスコントローラー(G):「VMSVGA」から「VBoxSVGA」に変更することで解消
※「VBoxVGA」だと見切れたまま

マウスポインタが消える問題

「設定」>「システム」>「マザーボード(M)」タブ > 「ポインティングデバイス(P)」
ポインティングデバイス(P): 「PS/2 マウス」から「USBタブレット」へ変更することで解消

ifconfig で ipが表示されない問題

「設定」>「ネットワーク」>「アダプタ1」タブ > 「割り当て(A:)」
「NAT」から「ブリッジアダプター」へ変更することで解消

image.png

  • NAT
    • VMの内部から外部へのアクセスを可能にする。
    • VMごとにNATが作成されるため、VM間の通信はできない。
  • 内部ネットワーク
    • VirtualBoxのVM間のみでの通信を許可する。
  • ホストオンリーアダプター
    • 内部ネットワークにさらにホストからのアクセスを可能にする。
  • ブリッジアダプター
    • ネットワークインターフェースを作成しホストマシンのNICを紐づけ、別の物理マシンからのアクセスも可能とする。
    • 外部からは別マシンが存在するように見える。
  • ポートフォワーディング
    • ポート番号を利用しホストへのインバウンドアクセスをVMへフォワーディングする

参考記事

やはり画面が見切れる場合

①インストールをいったん中止し、再度起動しなおす。
②RHELを起動し、インストール時の最初の黒い起動画面で[Install]を選択した状態で、[Tab]キーを押下。
③画面下部に表示される[vmlinuz...]の末尾に、「vmlinuz initrd=initrd.img inst.stage2=hd:LABEL=CentOS-8-3-2011-x86_64-dvd rd.live.check quiet resolution=1280x720」のように、画面解像度の設定値を追記して、[Enter]を押下。
「x」カケルは半角のエックス

サブスクリプションの登録

yum update を実行するとエラーメッセージが発生する

This system is registered to Red Hat Subscription Management, 
but is not receiving updates.
You can use subscription-manager to assign subscriptions 

以下のコマンドを入力し、
Red Hat カスタマーポータルのログイン認証情報のユーザー名とパスワードを入力

# subscription-manager register

プールID確認

# subscription-manager list --available

--------------------------------------------
・・・
・・・
・・・
・・・
プール ID:                xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
・・・
・・・
・・・
--------------------------------------------

#subscription-manager subscribe --pool=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

subscription-manager subscribe --pool=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
サブスクリプションが正しく割り当てられました: Red Hat Developer Subscription for Individuals

サブスクが切れた際の手順

サブスクの有効期限は1年間だけなので、切れた場合は更新を行う。

  • 以下にアクセス
    access.redhat.com/management/subscriptions
  • 登録情報を再入力
    • 基本情報は入力済みなので、確認だけ
    • デパートメントを選択
    • 広告メールはチェックなしでOK ・RHELに同意 必ずチェック!!※これにチェックしないと、サブスク更新できないので注意!!
  • 以下のコマンドでサブスク登録情報表示されるので、更新されているか確認する
sudo subscription-manager list --available
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