はじめに
ConsenSys社とAWSが提供しているBaaSであるkaleidoの使用感を確かめることが目的
アカウントを作る
このページでアカウントを作成する
ネットワークを作る
まずkaleidoコンソールを開く
Create Consortium
をクリックする
環境をセットアップする
クライアントはgeth
を選択してFINISH
ノードを追加する
node名にnode 1
を入力し、Next
をクリック
こんな画面が出るのでそのままNext
Node SizeはSmall
を選んでFINISH
少し待つとnode 1がstarted
になります
スマートコントラクトをデプロイする
次にClick here to connect your nodes
をクリックします
REST API Gatewayの方のVIEW DETAILS
をクリックします
GENERATE NEW
をクリック
DEPLOY
をクリックするとサンプルのSimple Storage
コントラクトがデプロイされます
完了するとこのような画面になります
CHECK REPLY
をクリックするとトランザクションレシートが見えます
スマートコントラクトと対話する
SmartContract interfaceはEthConnect Kafkaブリッジを介してデプロイされたコントラクト用のRESTful APIを生成して公開します。またコントラクトの各メソッドに対するRESTエンドポイントの自動生成もサポートしています。
View
をクリックします
スマートコントラクトとコミュニケーションが取れるページが表示されます
SimpleStorage
コントラクトのコンストラクタでretVal
に入れておいた12345
が返ってきます
今度はトランザクションを送信してretVal
の値を変更します
POST
の/set
タブを開いて^-?[0-9]+$
を99
に変更しましょう
TRY
をクリックします
少し待つとresponseが返ってきます
デフォルトではresponseはトランザクションがブロックに含まれて、そのブロックがマイニングされてから返ってくるようになっています
マイニングよりも先にresponseを返すためにはkld-sync
というパラメータをfalse
にすると言いそう
先ほどのようにGETすると99
が返ってきます
まとめ
正直に感想を述べるとKaleidoは神です。神ポイントは
- ネットワークのデプロイがワンクリックでできる
- スマートコントラクトのデプロイがブラウザ上できる
- スマートコントラクトとの対話がブラウザ上でできる
- ブロックチェーンエクスプローラー標準装備
- ネットワークのメンバーが一人だと料金がタダ
など至れり尽くせりでした
その証拠にこの記事ではコードを一行も書いておりません
プライベートチェーンを運用する方はKaleidoを使えば間違い無いと思います