まえがき
なんとなく思い立ったのでWSLを入れてみることにしました。
つい最近情報発信でミスってやらかしかけたのでビクビクしながら書いてます。
なんかミスとか作法的にこうしたほうがいいとかあったら教えて下さい。
たぶんエラーとかなく行けば1~2時間前後で全部終わるんじゃないでしょうか?
やっていきましょう
とりあえず公式のドキュメント通りに進めてみる。
果たしてこの記事を書く必要があるのだろうか。
まずはWSLの設定から
公式ドキュメントのコマンドのとおりに実行。
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux
再起動を求められるので、再起動。
マイクロソフトストアからUbuntuを入れる
マイクロソフトストアとか初めて起動した。
とりあえず検索欄にUbuntuと入れて検索。いくつか候補が出てくるので好きなのを入れる。
無印Ubuntuはどうやら最新のLTSを選んで入れてくれるらしい。賢い。
ディストリビューションの初期化やらaptの更新やら
Ubuntuのインストールができたら起動する。
起動するとインストールしてるからちょっとまってね、との文言が出るので待ちます。
ちょっとするとユーザネームとパスワードを求められるので入れる。
公式も言ってるけどパスワードは忘れないようにね……あと漏れたりしないように気をつけるのと……わかりやすいのは避けようね……おじさんとの約束だ……。
登録すると、~~いつも聞く「波紋」の流れる音だ!~~ではなく、いつも見てるCLIが出てきます。
まずは早速aptの更新……と行きたいのですが、どうやら初期設定だと海外のリポジトリを参照しているようで、恐ろしく時間がかかるので先人の知恵を借りつつリポジトリの変更を行う。
sudo sed -i -e 's%http://.*.ubuntu.com%http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux%g' /etc/apt/sources.list
リポジトリを切り替えたらaptを更新。
sudo apt update && sudo apt upgrade
ここまでで一旦WSLの設定はおしまい。やっとこWSL2に入れる。
WSL2のインストール
ここまでだらだらとやってたら1時間位かかってしまった……。
気を取り直して、本題のWSL2のインストールに入っていく。
さっきもやったが、一応確認のためにWSLの設定を確認。
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux
次に仮想マシンプラットフォームが有効か確認。こっちは多分未設定なので、実行すると再起動が必要になる。
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName VirtualMachinePlatform
再起動して戻ってきたら、Powershellを使って設定を変更する。
特段管理者権限で、とは書いてないけど多分必要。<Distro>
の部分は導入したディストリビューションに合わせて変更。
自分の場合はUbuntuだったので変更して入力。
wsl --set-version <Distro> 2
やり忘れの発覚
……と思ったのですが、どうやらWindows 10 Insider Previewとやらに登録したりしてバージョンを上げないといけないようなのでそちらを先にやることに。
Windows 10 Insider Previewの登録やら何やら
この記事を参考にしながらすすめる。
ところで、すでにいくつもわかりやすいエントリがあるのに自分でこんなものを書く意味は果たして本当にあるのだろうか……?
登録ページからMicrosoftアカウントをWindows Insiderとして登録する。
登録が済むと、改めて指示が書かれたページに飛ぶので指示通りにすすめる。
途中、スロー・ファスト・その他を選ぶような場所があるが、とりあえず参考記事を真似してファストにしてみた。
きちんと下書きなどを保存してから再起動しようね……(記事の半分以上が失われた時の顔)
再起動が終わったら、WindowsUpdateを走らせます。
結構重たいのでちょっとコーヒー淹れてくるくらいが丁度いいかも。BreakTime!!
BreakTime!っていうとなんか気取っててやなかんじするけど、ひらがなでかくとなんでも可愛いの法則に従ってぶれーくたいむ!って書くとかわいくなるのでライフハックとしてどうぞ(場合によっては、何度か再起動するので、お昼ごはん食べながら操作するのが良いと思います)
嘘つきました。めっちゃ時間かかったので覚悟の準備をしておいてください。
さて、ひとまず再起動が終わったのでWindowsのバージョンが上がったか確認。cmdを開いてwinver
を入力。
18917以上になっていれば良いみたいですね。
どうやらアップデートが無事に済んだみたいなので、改めてwsl --set-version <Distro> 2
を実行します。
「変換中です」みたいなのが出れば動いてくれているみたいです。
ちなみにWSL1と2はさっきのコマンドでいつでも行き来できるらしいので参考までに。
変換が終わったら、ちゃんと設定できているか確認。
wsl -l -v
ここまででWSL2のインストールは終わりです。
お疲れ様でした。
後はおまけなので暇があればどうぞ。
おまけ
色々入るか試してみたので一応書いておきます。
WSL入れた直後だとよくあるDocumentだとかDownloadみたいなディレクトリないので、自分で作ってから作業始めるのがおすすめ(よく何も考えずにダウンロードしては散らかすのをやるので……)。
zsh
以下のコマンドでインスコ
sudo apt install zsh zsh-syntax-highlighting
chsh -s /bin/zsh
インストールできたらzshで起動して初期設定。
基本は2を選んでおけば良いと思われます。
ビープ音を止める
こちらの記事をもとに設定。
スーパーユーザじゃない場合は弾かれるので頭にsudo
をつけてVimかなんかで開いてください。
ちなみに/で検索できるので/bell
とかしてからEnter押すとそのへんに飛べるよ。
Anaconda
公式ページに行き、Linux用インストーラのページに移動(タックスくんをつつくといける)して、インストーラのリンクを右クリックしてリンクアドレスをコピー。
wget リンクアドレス
でインストーラをとってくる。
とってきたインストーラは
sh Anaconda3-hogehoge.sh
て感じで動かしてください。
動かしてからはWikiのとおりにやるのが無難(一回失敗しました……)
利用規約とかインストール場所とか聞かれるのでうまいことやってインストール完了。
インスコ終わったら、PATH通しておしまい。
Node.jsとnpm
sudo apt install nodejs npm
node -v
npm -v
Vue.js
この記事参考に進めます。
プロジェクトを作ると以下のコマンドを実行するように支持があるのでやります。
cd my-project
npm run serve
WindowsからWSL上で起動しているvueのサーバ(…であってるかな)にアクセスするにはlocalhostではダメなので、表示されている2つのアドレスの内、Networkとある方をコピーしてブラウザにはっつければアクセスできます。
あとがき
他にもTensorflow(GPU使えないけど…)とかjupyter notebookとか入れましたが長くなりすぎるのでこれで……
そういった特定の物はまた別の記事がきちんと書いてくれているはずなのでそちらを見てください。
すごいなぐり書きになってしまいましたが、アドバイスなど頂ければとても嬉しいです。
以上。