自己学習メモインデックス
概要
Mocha TN5250 Lite
だとコードページの1399が選択肢に出てこず、日本語データを扱うような環境としては不十分だと感じたので、ACS(IBM i Access Client Solutions)の環境を用意したいと思います。
Javaのインストール
ACSを利用するために、Java SE 8u241をインストールします。
https://www.oracle.com/java/technologies/javase/javase-jdk8-downloads.html
Terminalからjava -version
を実行して以下のようになっていれば準備OK
$ java -version
java version "1.8.0_241"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_241-b07)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.241-b07, mixed mode)
ACSのインストール
ACSのダウンロードページから、ACSをダウンロードします。
https://www.ibm.com/services/forms/preLogin.do?source=swg-ia
ダウンロードしたzipを解凍し、IBMiAccess_v1r1 -> Mac_Application -> install_acs を実行する。
開発元が不明のためこのままではインストールできないよ。という警告がMacではよく出るが、
そんな時はシステム環境設定 -> セキュリティとプライバシーから、「このまま開く」を押下する。
なんか色々インストールしますか? Yes or Noと聞かれるが、とりあえず全部Yesでインストール。
ACSの設定→フリーのIBM i開発環境へ接続
ACSを起動する。
一番下までスクロールして「はい」を押下。
ACSが起動する。
左ペインから[管理]->[5250セッション管理機能]を選択。
新規ディスプレイ・セッションボタンを押下。
以下の画面イメージを参考に設定する。
今回は1399を利用したかったため、コードページを1399に設定。
設定が完了したらOKボタンを押下。