EA契約を利用中であればCLIやアプリケーションからサブスクリプションを作成することができます。
EAポータルに「アカウント」として登録されているユーザーでaz loginを実施した上で、以下Azure CLIのコマンドで作成可能です。
az account alias create --name "sampleAlias" --billing-scope "/providers/Microsoft.Billing/billingAccounts/<your billingAccounts>/enrollmentAccounts/<your enrollmentAccounts> --display-name "subscripution_name" --workload "Production"
- billingAccounts:EAポータルから確認できる加入契約番号
- enrollmentAccounts:Azure portalの「コスト管理と請求」からEA契約の課金スコープを選択し、「アカウント」に移動、サブスクリプションを作成するアカウントの「ID」を確認
公式のドキュメントを見ても指定するオプションが何なのかわかりづからかったので補足してみました。
これを利用すればDevOpsやワークフローの中でAzureサブスクリプションを作成することも実現できるかもしれません。
次回は自動化に組み込む方法を検証して紹介できればと思います。