数年前から anyenv と nodenv で node のバージョン管理を行なっていたのですが、結局 node しか使いませんでした。
この度、別環境を構築したのを機に、他の node バージョン管理ツールを使うことにしました。
いろいろ比べたのですが、volta が一番オシャレ(名前がオシャレ、公式サイトがオシャレ、使っている人がオシャレ:2022年4月時点での私感)だったので volta を採用しました。
※以前 Node や Node のバージョン管理ツールを使っていた人は Volta をインストールする前に削除しておいてください。
# 環境
# MacOS : Monterey 12.3.1
# SHELL : zsh
# Homebrew : 3.4.5
インストール
Homebrew から volta をインストールする
Homebrew からでなくともインストールできますが、Homebrew からのインストールした方がオシャレ度 UP ✨ です。
1. インストールと確認
brew install volta
volta -v
2. 環境変数を設定する
volta setup
参考 : https://docs.volta.sh/reference/setup
3. 一応 PATH の確認
cat ~/.zshrc
export VOLTA_HOME="$HOME/.volta"
export PATH="$VOLTA_HOME/bin:$PATH"
4. SHELL の再起動
exec $SHELL -l
5. node のインストールと確認
volta install node
node -v
v16.14.2
バッチリです✌️
* node のバージョンを指定してインストールする方法
volta install node@18.12.1
* のバージョンを指定してインストールする方法
volta install npm@8.19.2
使い方
プロジェクトで node のバージョンを固定する
0. プロジェクトディレクトリに移動して npm を初期化する
mkdir ~/project-directory && cd ~/project-directory
npm init -y
1. node のバージョンを固定してインストール
volta pin node@14.15.0
参考 : https://docs.volta.sh/reference/pin
確認
cat package.json
{
"name": "project-directory",
"version": "1.0.0",
"description": "",
"main": "index.js",
"scripts": {
"test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
},
"keywords": [],
"author": "",
"license": "ISC",
"volta": {
"node": "14.15.0"
}
}
14.15.0 で固定されています。
2. yarn もプロジェクトで固定
volta pin yarn
確認
cat package.json
"volta": {
"node": "14.15.0",
"yarn": "1.22.18"
}
インストールされている Node の確認
volta list all
User toolchain:
Node runtimes:
v14.15.0
v16.14.2 (default)
Package managers:
npm:
v8.7.0
Yarn:
v1.22.18
Packages: