kintone hack 2020の募集が始まっていますね。
昨年のkintone hack 2019の予選に参加したのですが、あえなく敗退してしまいました。
1年経ってようやく悔しさが半減してきたのでネタを公開して供養したいと思います。
kintoneモバイルの可能性
kintoneを初めて操作したときの印象
「業務システムをすぐに、簡単に作れる」ということよりも「親しみやすい画面、期待を裏切らない操作性」の印象が強く残っていました。
kintoneモバイルバージョンアップの印象
2019年3月にkintoneモバイルがバージョンアップしました。
しかし、PCと同じような操作ができるようになっただけで、kintoneらしさが足りないと感じました。
kintoneモバイルにモバイルらしさを追加
そこで今回のkintone hackではkintoneモバイルにモバイルらしさを追加しました。
①外出先からレコード閲覧
外出先では必要な情報を素早く呼び出せることが重要です。
しかし、kintoneモバイルではフィールドが縦1列に並ぶので、フィールド数が多くて見たいフィールドを探すのに苦労します。(例えば在庫数や金額だけ見たい)
そこでタブ機能を追加しました。
タブをクリックすることで遷移できるのですが、それではスマートフォンから操作しづらいので親指ポジションのアイコンからも操作できるようにしました。
②外出先からレコード登録
外出先では最低限のフィールドを登録して、残りは会社や自宅などからPCで入力します。
しかし、保存時に必須フィールド未入力でエラーになる場合があります。
イライラしますし、必須フィールドを探すのも時間がかかります。
③会社や自宅(PC)から残りのフィールドに入力
②で登録したレコードに後から追記したい場合に、そのレコードを探すのが大変です。
特にアプリが複数あると追記漏れなどが発生する場合があります。
そこで自分に通知する機能を追加しました。(APIトークンを利用)