はじめに
色々な場所で話を聞いたり、セミナー出たりしてみたので、
情報を過剰書きでまとめてみた。
ちなみに中の人はIoT関係のためにAWSは2年くらい触ったことありますが、
AlibabaCloudはまるっきりの初心者です。
ちなみに運営してる会社さんを漢字で書くと阿里巴巴集団とのこと。
巴里歌劇団みたいだなぁとか思ったのは内緒
アリクラウド色々箇条書き
・アリクラウドとAWSでだいたい同じことできる。が、アリババは中国には強い
・function ConputeがLambdaなことできる
・アリクラウドは現地法人いらない。ただし中国の情報を出すとかは無理→サーバーたてるだけならやれる
・中国がIoTで海外に50万件出すと、法律に引っかかるようになるらしい(今年の12月ぐらい?)
・日本人で登録できるアリクラウドは60サービスくらいしか使えない→今後どんどん増えるらしい
・中国や日本以外でできる(インターナショナル)でも60ちょいぐらい
・色々なサービスがAWSより安い...らしい
アリクラウドのサービス<ET Brain>箇条書き
・ET Brain:いろいろなことを数学的にやろう
・ビッグデータを可視化する:DataV インターフェースを色々できる
・だいたいのデータ形式(JSON)でいける
・CSVデータ→データベース→DATAVの流れ
・BIとの違いはリアルタイム性
・PAI:機械学習のモデル
・DATAVが月3万、DBが月2万。総額で月5〜10万。
AWSに対応するサービス一覧
主に自分が使ったことのあるサービスで、セミナーとかで出てきた名前だけ
色々まだまだ調べてるので割と疑問形多し。スマネェ。
Alibaba | AWS | 備考 |
Elastic Compute Service | EC2 | なんか類似サービスが色々ある? |
Function Compute | Lambda | |
Server Load Balancer | ELB | |
Table Store | DynamoDB | NoSQLなだけで実際は別物? |
Object Storage Service | S3 |
dynamoDBとLambdaっぽいやつがあるので、だいたいのことはできそう。
日本での動向について
http://j.people.com.cn/n3/2018/0725/c94476-9484646.html
ソフトバンクと提携してIoTをやろうとしているみたい。
SORACOMのようなサービスを提供されるっぽい?
この辺り頑張ってくれると色々夢が広がりそう。
まとめ
AWSを目標にしてるっぽく、サービスがAWSにかなり近い感触。
まだまだ日本ではサービスは全体の1/3程度だが最低限開発で必要なものは全て揃っているし、
今後どんどん日本向けでサービスを追加していくとのこと。
(ちなみに1年前はElastic Compute Serviceぐらいしかなかったらしい)。
最大のメリットは中国企業のためのグレートファイヤーウォールで超有利なことなのは間違いないので、
今後中国向けのサービスを考えているのであればアリババ一択ではないだろうか。
価格面でも中国らしく?かなり安いとのことなので、
サービスが十分提供されればクラウドの選択肢の1つになるのではないだろうか。
まとめのまとめ
中国向けサービスならアリババ使っとけ!