アプリリリース前の最後の確認作業にapkファイルを用いた実機テストをしたのですが、普段terminalを使わない僕はbashファイルとかさっぱり分からずスタックしたので僕みたいなterminalのコマンドがよくわからない人にも理解できる様にメモ
まずterminalで.bash_profileファイルを開きます。.bash_profileの様にファイルの一番最初が"."から始まるものは隠しファイルと呼ばれるもので、"ls"という現在いるディレクトリーに存在するファイルを表示させるコマンドでも隠れてしまいます。しかし
ls -a
と打ち込むと隠しファイルも含めすべて表示されます。
.bash_profileファイルが見つかったら次にそれを開きます。僕の場合はsublimeを使って
subl .bash_profile
として開きました。エディターを使って開けばなんでもいいと思います。
ファイルを開いたらいくつかあるexportというコードの近くにsdkのplatform-toolsの場所を打ち込みます。僕の場合は以下のようになりました。
export PATH=$PATH:/Applications/adt-bundle-mac-x86_64/sdk/platform-tools
command+Sでセーブした後に一度terminalに戻り、
source .bash_profile
と打ち込みます。こうすることで今まで行ってきた変更が有効となりadbコマンドが使える様になります。確認のためにadbと押すと、コマンドの使い方が出てくると思います。
ここまで来たらデバイスをパソコンに繋ぎ、作成したapkファイルを含むディレクトリーまで移動し以下のコードを打ち込みます。
adb install 名前.apk
これでsuccessと表示されたらアンドロイドのディバイス上にアプリがインストールされているはずです。