tl;dr
ひょんなことから、コミュニティの立ち上げぽいことをするわけで・・・
積み本を本棚から取り出して、自分なりに要約して理解を深めるためのもの
- 注意 4章以降は、コミュニティが運営が進んだらの話なので書くか?どうかは不明
- 注意 書評の記事がいくつか、ネタが被らないようにと書き方(Team Geek系)さらっと読みました
1章 アート・オブ・コミュニティ
偉大な業績は衝動的に生まれるものではなく一連の小さなことの積み重ねによってもたらされる
-- ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ
コラボレーション駆動のエートス
- 「エートス(ethos)」:同じ思想を持つ仲間の中を流れる信念、習慣、感情が組み合わさったもの
- 「ニール」:地球上にいる一緒に「エートス」を共有している人
(グループを作ったり、メーリングリストに加入したり、ミーティングしたり)
「ニール」とのコラボレーションにより、「エートス」を駆動させる
コミュニティの本質
- 「コミュニティの本質」=「一体感」=「信用経済」
- 「一体感」:ポジティブな信用経済によるポジティブな成果
- 「信用経済(social capital)」:栄誉、敬意、好意、信頼、知名度、影響度、至高、偉大さ、レバレッジ
裕福さや生活水準で資本主義経済を評価するように、「一体感」の強さで信用経済の強さを判断できる
「エートス」≠「一体感」なため、コミュニティの継続には、「エートス」と「一体感」の間でのバランス管理が必要となる
コミュニケーションの基礎
コミュニティはコミュニケーションが存在し、その背後にあるメカニズムは「ストーリー」があり2つに大別できる
- 「物語」:娯楽的、経験の話
- 「寓話」:裏に隠れるメッセージを説明するように構成
コミュニティマネージャー
コミュニティの構築は芸術と似ている。共有の特性について、その先の個性の領域まで昇華させるような努力が必要です
- 信用こそ全て
- 聞くことの価値
- エゴを避ける
- 理論 vs 行動:行動が勝つ
- 自分自身になる
2章 コミュニティ計画
私たちは全員一緒に絞首刑にならなければなりません。
そうでなければ、全員、ばらばらに刑に処されるでしょう
--- ベンジャミン・フランクリン
コミュニティ計画
- コミュニティをチームに分割する方法を決める
- それぞれのチームが明確かつ効果的にコミュニケーションできるように保証する
- 幅広いサポーターがを引き込む
- 目標に向かっていく環境を構築する
一体感を生み出す構成要素
- チームごとに相互に理解しやすいスコープを定義する
- チームの貢献の範囲を理解する
- 多様性の尊重と機会を利用することを推奨する
- 行動規範を作成する
コミュニティのデザイン
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「ミッションは?」「コラボレーションを行う機会、及び領域はどこか?」「必要スキルは何か?」から戦略を立てる
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戦略をオープンな中で焼き上げる
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決められた期間で目標ををまとめ、組織やコミニュティないの合意事項の重要事項を提供する
3章 風通しの良いコミュニケーション
話をする前に、話さなきゃいけない重要なものを持っていたんだ
--- グルーチョ・マルクス
”演奏するのは音符ではない、間合いを演奏するんだ”
目立つ要素(音符)に目が向きますが、隠されたメッセージ(休符)の方が、大きな価値をもたらすことが多い
コミィニティにとっての、以下の間を埋めるものがコミュニケーション
- 「間合い」:コミュニティの空気を理解すること
- 「目立つ要素」: プロセス、運営、ツール、一緒に働くための方法
- 「隠された要素」:一緒に進行するうえで、他の人と共有していくために必要な雰囲気
チャンネル/メディア/コンテンツ
- 受信、送信、内部のコミュニケーションチャンネルを設置
- メーリングリスト、フォーラム、チャットなど目的によって選択
- 研究機関のように書かない、トーンを設定する、コミュニティを盛り上げる