概要
単語検索と置換が簡単にできるfar.vim
使い方
例) usreをuserに置換
- 下記コマンドを入力
:Far usre user **/*.php
- 置換する場所を撰択
下のような画面が出現するので、
ファイルまたは行数ごとに変換しない場所をt
で選択する.
ファイルごとに折りたたみができ、zo
を開き、zc
で閉じる
- 選択した場所を下記コマンドを実行すると一括変換
:Fardo
設定
" 検索する場所の指定
" 例) let g:far#cwd='/var/www/html'
let g:far#cwd='ディレクトリパス'
" 検索するsourceの指定
" 例) let g:far#source='rg'
let g:far#source='vimgrep/rg/rgnvim/ack/acknvim/ag/agnvimのいずれか'
" 検索結果をファイル単位で表示
" 検索結果が多い場合、表示がカクツクため
let g:far#collapse_result=1
その他の設定は :help far.vim
で確認できます。
その他
- .gitignoreは検索の対象外となる.
GitHubリポジトリ
2020/03/10 追記
今開いているファイルに対して実行したい場合は %
を使う
:Far usre user %
エラーが出る場合
File in current buffer is not readable
こんなエラーが出る場合は、bufferのパスの読み込みがうまくできていないので、
autoload/far.vim
の line.2064を変更する。
" 変更前
if !filereadable(filename)
" 変更後
if !filereadable(a:far_params.cwd . a:far_params.file_mask)
ファイルがある場所まで移動してファイルを開いた場合上記のエラーは出ないが、
ファイルパスを指定した場合ファイルの読み込みがうまくできずエラーとなっているみたい...