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仕事術 | 会議では非言語コミュニケーションを意識する [入社1年目のエンジニアが気付いた 会議/ミーティング出席のコツ]

Last updated at Posted at 2016-03-12

はじめに

自分は入社1年目のエンジニアです。
それ以前は「会議に出席する」という経験自体がありませんでした。

そのせいだけとは思えませんが。最初のうちは会議では話の本流を邪魔してコストをかけたり、メンバーの不興を買ってしまうということが何回もありました。
そして、自分が「コストをかけている」ということ自体に気付いていませんでした。

つまり「会議に出席する」という僕のプログラムにはバグが含まれていたのです。
実装のまずさもありました。テストさえ存在しなかったのです。

ですので、この修正について共有させていただきます。

非言語をキャッチする

begin
 Information.find_by(word: nil)
rescue => e
  p e.message
end

自分が一番誤解していたのは。
会議では**「言語でのみ、コミュニケーションがおこなわれるという思い込み」**でした。
ですが、これが違うのです。

会議自体の性質にもよりますが。
**「非言語のコミュニケーション」**もおこなわれています。
特に少人数でのミーティング。仲間内でのミーティングでは顕著です。

言葉でのコミュニケーションよりも、こちらの方がずっと重要な場合があります。

これはどういうことかというと。

たとえば次の場合。

  1. Alice が発言した。
  2. Bob が Alice に質問した。
  3. Alice は5秒考えて答えた。
  4. Calol は笑って見ていた。

「Bob が質問した」「Alice が5秒考えた」「Calolが笑っていた」ということの全てに。
非言語化の情報 が詰まっているのです。

たとえば、次のように。

  1. Alice は新しいストーリーを始めるようだ。
  2. そういえばBob は今、独自に調査をしており。Alice のストーリーにもアドバイスが出来る状態にあるはずだ。だから質問の形をとって、Alice にアドバイスをしたのだろう。
  3. Alice は質問をされてはじめて、Bob が言った問題を認識した。なのでしばらく考えて、回答するのに5秒かかったのだろう。
  4. Calol は恐らく。これを良いメンバー環境だと思って眺めている。Calol は熟練のプレイヤーだ。そうか、Calol から見て、このチームは良い環境にあるのだな。

クラス化する

「非言語コミュニケーションをキャッチする」というメソッドは。
クラス化して、いつでも使えるようにしておきましょう。

class You
  def hear
     Information.find_by(word: nil)
  rescue => e
     p e.message
  end
end

一般論として。
「人間同士のコミュニケーションでも。言語よりも非言語情報の方が、はるかに多い」という説があります。

メラビアンの法則 は俗説が広まったようですが。
「非言語のほうが情報量が多い」ということは、世の中を見渡せば、事実であることが分かるでしょう。

たとえば。ゲームキャラが何かセリフを言う時。
たとえば「笑った顔」「泣いた顔」「仏頂面」のどの画像を使うかによって、ユーザーに伝わるニュアンスは全く違ってきます。

キャラクターボイスでも、声優さんは復数のニュアンスを使い分けることが出来ます。

人間は非言語での情報で、多く受け取るようにできているのです。

ですから会議やミーティングに出席するときは、非言語での情報のやり取りに注目するのが良いでしょう。

クラスを継承する

class Question < You
  def ask
    Human.understand(hear)
  end
end

この「非言語コミュニケーションに意識を向ける」と術は、会議以外でも使うことが出来ます。
たとえばチームメンバーに実装の質問をするときも。

考えこんでから答えが出てくるのと。
軽く出てくるのでは、違います。

もし答えに時間がかかった場合は。
「そのメンバーが考えたであろうこと」を推測して。
「なにか罠があるのかもしれない」と注意することが出来ます。

そして「はまりそうだ」と思ったら、自分から質問を投げることも出来ます。
もしその人が、くわしく教えてくれるタイプのメンバーではなくても。
他のメンバーにも質問を投げたり。

少なくとも「何か罠があるかもしれない」ということが分かっただけでも価値があります。

このようにひとりのメンバーの性質がつかめると。
逆に同じ人が「考えこまずに答えてくれた時」は「罠がなさそう」と考えることも出来。
逆の位置からそれを指標にすることも出来ます。

こういう意味で「非言語コミュニケーション」は仕事に大いに役立ちます。

あくまでもこれは一例です。
このメソッドは応用が聞くので、ぜひ会議以外のクラスでも継承したり、オーバーライドして使ってやってください。

環境

  • This world since - ver 2.0.16
  • Ruby on Rails programer ( how old are you ) - ver 3.2

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