Linux / Unix | 標準エラー出力を捨てる

次でOK。

[command] 2>/dev/null

この場合。

標準エラー出力 だけを捨てるので。
標準出力 はそのまま使える。

例

たとえば特定のファイルを探したい場合。

普通にコマンドを打つと。
権限がないディレクトリに対して、たくさん警告される。

find / -name example.txt

find: `/etc/directory1': Permission denied
find: `/etc/directory2': Permission denied
find: `/etc/directory3': Permission denied
find: `/etc/directory4': Permission denied
find: `/etc/directory5': Permission denied

標準エラー出力を捨てれば、欲しい結果だけを得られる。

find / -name example.txt 2>/dev/null

/tmp/example.txt
/var/example.txt

参考

• いい加減、>/dev/null 2>&1と書くのをやめたらどうか

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