はじめに
この記事では、EC2 インスタンスを作成して接続する手順を記載します。
以後の画面キャプチャは 2024年8月時点のものです。
インスタンス作成(起動)画面へアクセスする
EC2 のダッシュボードで「Instances」をクリックします。
インスタンス一覧画面が表示されます。この画面で「Launch instances」をクリックします。
インスタンスを作成する
必要情報を入力してインスタンスを作成します。
Name and tags
Name に「web-server-01」と入力します。
Application and OS Images (Amazon Machine Image)
デフォルトの「Amazon Linux 2023 AMI」にします。
Instance type
デフォルトの「t2.micro」にします。無料利用枠の対象となります。
Key pair (login)
「Create new key pair」をクリックして、新しいキーペアを作成します。
以下の値を入力して、「Create key pair」をクリックします。
- Key pair name : access-key
- Key pair type : RSA
- Private key file format : .pem
キーペアが作成され、Key pair name で作成したキーペア名が表示されます。
Network settings
以下の値を入力します。
- VPC : my-vpc
- Subnet : web-subnet-01
- Auto-assign public IP : Enable
- Firewall : Create security group
- Security group name : web-sg
※VPC や Subnet に作成手順については、以下の記事に記載があります。
Configure storage
今回は設定不要です。
インスタンスを起動する
「Launch instances」をクリックして、インスタンスを起動します。
画面上部に作成成功メッセージが表示されていれば、成功です。
インスタンス一覧画面にも表示されます。
セキュリティグループの設定をする
今回は Web サーバーとして EC2 インスタンスを作成するため、HTTP で全てのインバウンド通信を許可する設定を行います。
セキュリティグループ設定画面へのアクセス
EC2 のダッシュボードで「Security Groups」をクリックします。
EC2 インスタンス作成時に作成したセキュリティグループ ID をクリックします。
「Inbound rules」タブの「Edit inbound rules」をクリックします。
HTTP で全てのインバウンド通信を許可する
「Add rules」をクリックして以下の値を入力します。
- Type : HTTP
- Source : 0.0.0.0/0
「Sace rules」をクリックします。
成功すると、対象のセキュリティグループにルールが追加されます。
EC2 インスタンスへ接続する
最後に作成した EC2 インスタンスへ接続します。
今回は EC2 Instance Connect を利用して接続します。
作成した EC2 インスタンスを選択し、「Connect」をクリックします。
インスタンス接続画面で、「Connect」をクリックします。
接続に成功すると、以下の画面が表示されます。